中学生の意見文は、
むずかしい話題を、
選ばなくても、
しっかり書けます。
大切なのは、
自分の立場を決めて、
理由と具体例を、
順番に並べることです。
この記事では、
学校生活に近い題材を中心に、
すぐ使いやすい論点を、
やさしく整理します。
- 書きやすい論点の選び方がわかります。
- 意見文の基本の流れがわかります。
- 例文を自分用に直すコツがわかります。
まずは、
身近な話題から、
自分の考えを、
ゆっくり形にしていきましょう。
中学生意見文テーマとは?書きやすい論点を選ぶコツ
中学生意見文テーマは、
作文の題材になる話題を、
自分の考えで、
深めるためのものです。
ただ好きなものを、
紹介するだけではなく、
賛成か反対か、
どちらを選ぶかを、
考えながら書きます。
書きやすいテーマは、
学校生活や家での生活に、
近いものです。
毎日見ていることなら、
理由も具体例も、
思いつきやすくなります。
「テーマ」と「論点」の違い:スマホから「中学生にスマホは必要か」へ
テーマは、
話題そのものです。
たとえば、
スマホ、制服、宿題は、
テーマになります。
一方で論点は、
自分の立場を決めて、
考えを書ける問いです。
スマホだけでは、
何を書けばよいか、
迷いやすくなります。
けれど、
中学生にスマホは必要か、
という形にすると、
賛成か反対かを、
決めやすくなります。
制服なら、
- 制服は必要か
- 宿題なら
- 宿題は毎日必要か
という形にできます。
このように、
話題を問いに変えると、
意見文の入口が、
ぐっと見えやすくなります。
書きやすい論点の条件:身近さ・立場の決めやすさ・理由の出しやすさ
書きやすい論点には、
いくつかの共通点があります。
まず、
自分の生活と、
つながっていることです。
- 学校で見たこと
- 家で感じたこと
- 友だちと話したこと
は具体例にしやすいです。
次に、
立場を決めやすいことも、
大切です。
- 賛成か反対か
- どちらがよいか
- 自分ならどうするか
をはっきり書ける題材を、
選びましょう。
さらに、
理由を2つ以上、
出せるかも見ます。
理由が1つだけだと、
文章が短くなりやすいです。
- 生活面
- 学習面
- 友だちとの関わり
- 学校全体の流れ
などいくつかの方向から、
考えられる題材が向いています。
面白い意見文にするポイント:反対意見も考えられる題材を選ぶ
面白い意見文にするには、
自分の考えだけでなく、
別の考えも入れると、
読みごたえが出ます。
たとえば、
スマホは必要だ、
と書く場合でも、
使う時間が長くなる、
という考えにも、
少しふれられます。
そのうえで、
時間を決めれば、
連絡や調べものに使える、
と書くと、
考えが深く見えます。
反対意見は、
長く書く必要はありません。
たしかに、
という言葉から始めて、
しかし、
で自分の考えに戻ると、
自然な流れになります。
論点を選ぶときは、
自分と違う考えも、
想像できるかを、
見ておくとよいです。
意見文を書く前に押さえたい基本構成
意見文は、
思いついた順に書くより、
型にそって書くほうが、
まとまりやすくなります。
最初に主張を書き、
次に理由を書き、
そのあとに具体例を、
入れていきます。
最後に、
別の考えにもふれて、
もう一度自分の考えで締めると、
読みやすい文章になります。
型を覚えておくと、
テーマが変わっても、
同じ流れで書けます。
主張→理由→具体例→反対意見→結論の流れで考える
意見文の基本は、
主張、理由、具体例、
反対意見、結論です。
主張では、
自分は何に賛成か、
何をよいと思うかを、
はっきり書きます。
理由では、
なぜそう考えたのかを、
説明します。
具体例では、
学校や家での場面を、
入れるとわかりやすいです。
反対意見では、
別の考えもあることに、
少しふれます。
結論では、
このことから、
私はこう考える、
という形でまとめます。
この順番にすると、
読み手が、
話の流れを追いやすくなります。
「なぜなら」「たとえば」「たしかに」「しかし」を使う型
意見文が苦手なときは、
つなぎ言葉を、
先に決めておくと、
書き出しやすくなります。
使いやすい言葉は、
- なぜなら
- たとえば
- たしかに
- しかし
- このことから
の5つです。
なぜなら、
は理由を出すときに、
使います。
たとえば、
は具体例を、
入れるときに便利です。
たしかに、
は別の考えに、
ふれるときに使います。
しかし、
は自分の考えへ、
戻るときに使います。
このことから、
は最後のまとめに、
使いやすい表現です。
この5つを使うだけで、
文章の道すじが、
見えやすくなります。
書き始める前のメモの作り方:立場・理由・具体例を先に決める
いきなり本文を、
書き始めると、
途中で話がそれることがあります。
先に、
短いメモを作ると、
最後まで書きやすくなります。
メモには、
論点、立場、理由、
具体例、反対意見を、
1つずつ書きます。
たとえば、
宿題は毎日必要か、
という論点なら、
立場は必要、
理由は学習のリズム、
具体例は短い問題を毎日解く、
という形です。
反対意見には、
自由に使える時間が、
少なくなる、
と書けます。
ここまで決めてから、
本文にすると、
書く内容に迷いにくくなります。
書きやすい!中学生向け意見文テーマ10個+例文
ここからは、
中学生が書きやすい、
意見文テーマを、
10個紹介します。
どれも、
学校生活や身近な話題に、
つなげやすい論点です。
例文は、
そのまま覚えるより、
自分の学校や経験に、
置き換えることを、
意識してください。
制服は必要か?服装に迷わないよさと自分らしさの考え方
制服は、
中学生にとって、
身近で書きやすい論点です。
必要だと考える場合は、
朝の準備がしやすいことや、
学校生活へ気持ちを、
切り替えやすいことを、
理由にできます。
必要ではないと考える場合は、
自分らしい服装を、
選びたいことや、
季節に合わせやすい服を、
着たいことを、
理由にできます。
例文です。
中学生にスマホは必要か?連絡・学習・時間の使い方から考える
スマホの論点は、
連絡、学習、時間の使い方を、
組み合わせて書けます。
必要だと考える場合は、
家族との連絡や、
予定の確認、
調べ学習に使えることを、
理由にできます。
使い方を決めるべき、
と考える場合は、
使う時間が長くなりやすいことや、
勉強との切り替えが、
むずかしいことを、
理由にできます。
例文です。
校則の見直しに生徒も参加するべきか?学校生活に合うルールを考える
校則は、
学校で毎日関わる、
身近な題材です。
生徒も参加するべき、
と考える場合は、
実際に学校生活を送る、
生徒の声も大切だと、
書けます。
先生が中心でよい、
と考える場合は、
学校全体を見て、
決める必要がある、
と書けます。
例文です。
部活動は全員参加にするべきか?自分で選ぶ活動とのバランス
部活動は、
経験を書きやすい論点です。
全員参加がよい、
と考える場合は、
クラス以外の人と、
関われることや、
続ける経験ができることを、
理由にできます。
自分で選べるほうがよい、
と考える場合は、
勉強、家庭の予定、
習いごとなどと、
合わせて考えられることを、
理由にできます。
例文です。
休日の部活動は地域クラブに広げるべきか?学校以外の活動場所を考える
休日の部活動は、
学校だけでなく、
地域のクラブや団体へ、
活動の場を広げる、
という考え方もあります。
広げるべきだと考える場合は、
学校以外の人から、
学べることや、
選択肢が増えることを、
理由にできます。
学校中心がよいと考える場合は、
移動の手間や、
活動場所のわかりやすさを、
理由にできます。
例文です。
宿題は毎日必要か?量より続けやすさで考える
宿題は、
中学生にとって、
かなり書きやすい題材です。
毎日必要だと考える場合は、
学習のリズムを作れることや、
授業内容を振り返れることを、
理由にできます。
毎日でなくてよい、
と考える場合は、
自主学習や読書など、
自分で考える時間も、
大切にしたいと書けます。
例文です。
給食の時間はもっと長いほうがよいか?準備・片づけ・会話の時間から考える
給食の時間は、
学校生活に近く、
具体例を入れやすい論点です。
長いほうがよい、
と考える場合は、
急がず食べられることや、
友だちと話す時間が、
作れることを理由にできます。
今のままでよい、
と考える場合は、
授業や掃除の時間との、
バランスを理由にできます。
例文です。
学校行事はクラス単位と自由グループのどちらがよいか?協力の形を考える
学校行事は、
文化祭や体育祭など、
自分の経験を、
入れやすい論点です。
クラス単位がよい、
と考える場合は、
ふだん話さない人とも、
協力できることを、
理由にできます。
自由グループがよい、
と考える場合は、
気の合う人と、
意見を出しやすいことを、
理由にできます。
例文です。
朝読書の時間は必要か?授業前の過ごし方から考える
朝読書は、
授業前の過ごし方を、
考える論点です。
必要だと考える場合は、
静かに文字を読む時間を、
作れることや、
授業前の切り替えになることを、
理由にできます。
必要ではないと考える場合は、
連絡や小テストなどに、
時間を使えることを、
理由にできます。
例文です。
AIやタブレットは学習のヒントに使ってよいか?授業での使い方を考える
AIやタブレットは、
学校でも話題にしやすい、
学び方の論点です。
使ってよいと考える場合は、
調べものや発表づくり、
考えを広げる場面で、
役立つことを理由にできます。
使い方を決めるべき、
と考える場合は、
答えをそのまま写さず、
自分の言葉でまとめることを、
意識すると書けます。
例文です。
説得力を上げる例文の作り方
説得力のある例文は、
むずかしい言葉を、
たくさん使うことでは、
作れません。
大切なのは、
自分の考えと理由が、
きちんとつながっていることです。
さらに、
具体例と反対意見を、
入れることで、
読み手に伝わりやすい、
文章になります。
ここでは、
例文を作るときの、
考え方を紹介します。
主張の例文:最初の1文で立場をはっきり書く
主張は、
意見文の入口です。
最初の1文で、
自分はどちらの立場なのかを、
はっきり書きましょう。
よくある書き出しは、
私は、
〇〇に賛成です、
または、
私は、
〇〇だと考えます、
という形です。
たとえば、
私は、
中学生にもスマホは、
必要だと考えます、
と書けば、
読み手は立場をすぐに、
つかめます。
反対の場合も、
私は、
宿題は毎日でなくてもよいと、
考えます、
のように、
はっきり書いて大丈夫です。
最初に立場を書くと、
そのあとの理由も、
つなげやすくなります。
理由の例文:「便利」「大切」で終わらせず場面まで書く
理由を書くときに、
便利だから、
大切だから、
だけで終わると、
少し弱く見えます。
どの場面で、
どう役立つのかを、
1つ足すと、
伝わりやすくなります。
たとえば、
スマホは便利だから必要です、
だけでは、
具体的な場面が見えません。
スマホは、
部活動の帰りが遅くなる日に、
家族へ連絡できるため、
必要だと考えます、
と書くと、
理由がはっきりします。
制服も同じです。
制服は大切です、
だけではなく、
制服があると、
朝の服選びに迷う時間を、
少なくできるため、
学校へ向かう準備がしやすい、
と書くと、
読み手に伝わりやすくなります。
具体例の例文:「私の学校では」「私の経験では」で自分らしくする
具体例は、
自分らしさを出す、
大切な部分です。
例文をそのまま使うより、
私の学校では、
私のクラスでは、
私の経験では、
と置き換えると、
自然な文章になります。
たとえば、
給食の時間をテーマにするなら、
私の学校では、
配膳に時間がかかる日があり、
食べる時間が短く感じることがあります、
と書けます。
学校行事なら、
私のクラスでは、
文化祭の準備で係を分け、
ふだん話さない人とも、
協力する場面がありました、
と書けます。
具体例は、
立派な出来事でなくても、
かまいません。
自分が見たこと、
感じたこと、
話し合ったことを、
短く入れるだけで、
文章がぐっと伝わりやすくなります。
反対意見の例文:「たしかに〜しかし〜」で文章に深みを出す
反対意見は、
自分と違う考えに、
少しふれる部分です。
これを入れると、
自分の考えだけでなく、
ほかの見方も、
考えていることが伝わります。
使いやすい形は、
たしかに、
〇〇という考えもあります、
しかし、
私は〇〇だと考えます、
という流れです。
たとえば、
たしかに、
スマホは使う時間が、
長くなることもあります。
しかし、
使う時間を決めれば、
連絡や学習に役立つ場面も、
あります、
と書けます。
反対意見は、
長く書きすぎる必要は、
ありません。
1文か2文で、
別の考えにふれ、
そのあとに、
自分の意見へ戻ると、
読みやすい文章になります。
結論の例文:最後にもう一度自分の考えをまとめる
結論では、
最初に書いた主張を、
もう一度まとめます。
同じ言葉を、
そのままくり返すより、
理由を少し入れて、
締めると自然です。
たとえば、
このことから、
私は、
中学生にもスマホは必要だと、
考えます、
とまとめられます。
さらに、
使う時間を決めることで、
生活や学習に役立てられると、
私は思います、
と足すと、
考えがまとまります。
結論は、
長くしすぎなくて大丈夫です。
最後に、
自分が何を伝えたいのかを、
はっきり書けば、
文章全体が締まります。
身近な話題で書きたい中学生におすすめの論点
ここでは、
10個のテーマの中でも、
今の学校生活と、
結びつけやすい論点を、
少し深めます。
身近な話題は、
自分の経験を、
入れやすいだけでなく、
読み手にも場面が、
伝わりやすいです。
特に、
AI、タブレット、校則、
部活動は、
考え方が分かれやすく、
意見文に向いています。
生成AIを勉強のヒントに使ってよいか
生成AIは、
文章づくりや調べものの、
入口として話題にできます。
ただし、
答えをそのまま写す、
という使い方ではなく、
考えるヒントにする、
という切り口にすると、
書きやすくなります。
賛成の立場なら、
自分では思いつかなかった、
見方を知るきっかけになる、
と書けます。
使い方を決めるべき、
という立場なら、
最後は自分の言葉で、
まとめることが大切だと、
書けます。
例文です。
授業でタブレットをもっと使うべきか
タブレットは、
調べる、まとめる、
発表する、共有する、
という場面で使えます。
もっと使うべき、
と考える場合は、
友だちと意見を比べやすい、
資料を見ながら考えやすい、
という理由が使えます。
一方で、
紙のノートのほうが、
考えを書き出しやすい、
という見方もあります。
そのため、
どちらか一方に決めつけず、
授業内容に合わせて、
使い分けるという立場も、
書きやすいです。
例文です。
校則の見直しに生徒の意見を入れるべきか
校則は、
学校生活を送るうえで、
生徒が毎日関わるものです。
そのため、
見直しを考えるときに、
生徒の意見を入れるべきか、
という論点は、
中学生にとって、
とても書きやすいです。
生徒の意見を、
入れるべきだと考える場合は、
実際にそのルールの中で、
生活しているから、
という理由が使えます。
先生や学校が、
中心に決めるべき、
という立場なら、
全体のまとまりを見る、
必要があると書けます。
例文です。
部活動の地域クラブ化をどう考えるか
部活動を地域クラブ活動に、
広げる考え方は、
学校だけでなく、
地域にも活動の場を、
広げる考え方です。
この論点は、
部活動を続けたい人、
自分に合う活動を選びたい人、
学校以外の人と関わりたい人など、
いろいろな立場から、
書けます。
賛成の場合は、
地域の人から学べることや、
活動の選択肢が増えることを、
理由にできます。
別の立場なら、
移動の手間や、
活動時間の調整を、
理由にできます。
例文です。
意見文で説得力が弱くなりやすい書き方と直し方
意見文では、
言いたいことがあっても、
書き方によっては、
伝わりにくくなることがあります。
よくあるのは、
- 理由が短い
- 具体例がない
- 反対意見がない
- 結論がぼやける
という形です。
ここでは、
弱く見えやすい文を、
どう直すとよいかを、
見ていきます。
理由が短すぎる文を直すコツ
理由が短すぎると、
読み手は、
なぜそう思ったのかを、
つかみにくくなります。
たとえば、
スマホは便利だから必要です、
という文だけでは、
どんな場面で便利なのかが、
見えません。
この場合は、
場面を1つ足します。
スマホは、
部活動の帰りが、
予定より遅くなるときに、
家族へ連絡できるため、
必要だと考えます、
とすると、
理由が伝わりやすくなります。
理由を書くときは、
生活面、学習面、
人との関わりの面から、
考えてみましょう。
どの場面で、
なぜそう思ったのかを、
1つ足すだけで、
文章がぐっと具体的になります。
具体例がない文を自分の体験に置き換えるコツ
具体例がないと、
文章が一般的に見えます。
自分の学校やクラスで、
見たことを入れると、
読み手に場面が伝わります。
たとえば、
学校行事は大切です、
だけでは、
理由が見えにくいです。
私のクラスでは、
文化祭の準備で係を分け、
ふだん話さない人とも、
協力する場面がありました、
と書くと、
体験に近い文章になります。
具体例は、
大きな出来事でなくても、
大丈夫です。
- 給食の準備
- 朝読書の時間
- 宿題の出し方
- 席替えの場面
など毎日の中にあることを、
使えます。
反対意見がない文に「たしかに〜しかし〜」を足すコツ
反対意見がないと、
自分の考えだけを、
押し出しているように、
見えることがあります。
そこで、
たしかに、
しかし、
を使うと、
文章に深みが出ます。
たとえば、
宿題は毎日必要です、
だけで終わらせず、
たしかに、
自由に使える時間が、
少なくなるという考えもあります。
しかし、
短い宿題を続けることで、
授業内容を振り返りやすくなります、
と書けます。
別の考えにふれると、
読み手は、
この人は両方の立場を、
考えていると感じます。
反対意見は、
長く書きすぎず、
自分の意見に戻ることを、
忘れないようにしましょう。
結論がぼやける文をはっきりさせるコツ
結論がぼやけると、
結局何を言いたいのか、
伝わりにくくなります。
どちらもよいと思います、
だけで終わると、
立場が見えにくいです。
最後は、
私は〇〇だと考えます、
という形で、
もう一度立場を書きましょう。
たとえば、
紙のノートにも、
タブレットにも、
よい面があります、
と書いたあとに、
しかし、
授業で意見を共有する場面では、
タブレットを使うほうが、
考えを比べやすいと考えます、
とまとめられます。
結論は、
最初の主張と、
同じ方向にすることが、
大切です。
最初と最後がつながると、
文章全体が読みやすくなります。
提出前に確認したいチェックリスト
意見文を書き終えたら、
すぐに提出せず、
短く見直してみましょう。
見直しでは、
漢字や字数だけでなく、
主張と理由が、
つながっているかを、
見ることが大切です。
ここでは、
提出前に見たい項目を、
順番に紹介します。
論点が問いの形になっているか
まず、
自分が書いている題材が、
問いの形になっているかを、
見ます。
スマホ、
制服、
宿題、
だけでは、
まだ話題の名前です。
中学生にスマホは必要か、
制服は必要か、
宿題は毎日必要か、
という形にすると、
論点になります。
問いの形になっていると、
自分の立場を、
決めやすくなります。
もし書き始めで迷うなら、
〇〇は必要か、
〇〇と△△のどちらがよいか、
〇〇に参加するべきか、
という形に変えてみましょう。
賛成・反対など自分の立場が決まっているか
次に、
自分の立場が、
はっきり書かれているかを、
見ます。
私は賛成です、
私は反対です、
私は〇〇のほうがよいと考えます、
という文があると、
読み手に伝わりやすいです。
どちらもよい、
という考えを書く場合でも、
最後には、
自分はどちらを選ぶのか、
または、
どの条件ならよいのかを、
書くとまとまります。
立場が決まっていると、
理由や具体例も、
選びやすくなります。
最初の段落で、
自分の考えが見えるかを、
見直してみましょう。
理由と具体例がつながっているか
理由と具体例は、
同じ方向を向いていることが、
大切です。
たとえば、
スマホは家族と連絡できるから必要、
と書いたなら、
具体例も、
部活動の帰りに連絡する場面などに、
すると自然です。
理由が学習面なのに、
具体例が友だちとの会話だけだと、
少しずれて見えることがあります。
見直すときは、
理由の文と、
具体例の文を並べて、
同じ話をしているかを、
確認しましょう。
つながりが弱いときは、
具体例を変えるか、
理由を言い直すと、
文章が整います。
反対意見にふれているか
反対意見は、
必ず長く書く必要は、
ありません。
けれど、
説得力を出したいときは、
1文でも入れると、
考えが深く見えます。
たしかに、
〇〇という考えもあります、
しかし、
私は〇〇だと考えます、
という形が使いやすいです。
- スマホなら、
使う時間が長くなる - 生成AIなら、
答えをそのまま写してしまう - 部活動なら、
移動や予定の調整がいる
という反対意見が考えられます。
反対意見を書いたあとは、
必ず自分の立場に、
戻るようにしましょう。
最後に自分の考えをもう一度まとめているか
最後の段落では、
自分の考えを、
もう一度まとめます。
このことから、
私は〇〇だと考えます、
という形にすると、
締めやすいです。
結論では、
新しい話題を出すより、
ここまで書いた理由を、
短くまとめるほうが、
読みやすくなります。
たとえば、
使う時間を決めれば、
スマホは連絡や学習に、
役立つ道具になるため、
私は中学生にも必要だと考えます、
のように書けます。
最後の1文で、
自分が何を伝えたいのかを、
はっきり残しましょう。
まとめ:中学生意見文テーマは身近な論点から選ぶと書きやすい
中学生の意見文は、
むずかしい話題を選ばなくても、
身近な論点から、
しっかり書けます。
大切なのは、
自分の立場を決めて、
理由と具体例を、
順番に並べることです。
さらに、
反対意見を少し入れると、
読み手に伝わりやすい、
意見文になります。
まずは学校生活に近いテーマを選ぶ
最初に選ぶなら、
制服、宿題、スマホ、
給食、朝読書、
学校行事などが、
書きやすいです。
どれも、
自分の経験を、
具体例にしやすいからです。
たとえば、
- 制服なら朝の準備
- 宿題なら家での学習
- 給食なら準備や片づけ
- 学校行事ならクラスの協力
を書けます。
学校生活に近いテーマは、
読み手にも場面が、
伝わりやすいです。
無理に大きな話題を、
選ばなくても、
身近な出来事を、
問いの形に変えるだけで、
意見文の題材になります。
主張・理由・具体例・反対意見の順で考える
意見文を書くときは、
まず主張を決めます。
次に、
なぜそう思うのか、
理由を考えます。
そのあと、
学校や家での具体例を、
1つ入れます。
さらに、
たしかに、
という形で、
別の考えにもふれると、
文章に深みが出ます。
最後は、
このことから、
私は〇〇だと考えます、
とまとめます。
この順番を使えば、
テーマが変わっても、
落ち着いて書き進められます。
例文を自分の学校や経験に置き換えて説得力を高める
例文は、
そのまま使うより、
自分の学校や経験に、
置き換えると、
自然な文章になります。
私の学校では、
私のクラスでは、
私の経験では、
という言葉を入れると、
具体例を書きやすくなります。
スマホの例文なら、
- 部活動の帰り
- 家族への連絡
- 予定の確認
など自分に近い場面へ、
変えてみましょう。
宿題の例文なら、
- 毎日の短い問題
- 授業の振り返り
- 自分の学習時間
などに置き換えられます。
自分の言葉で、
身近な場面を入れることで、
読み手に伝わる意見文に、
近づきます。

私は、
制服は必要だと考えます。
理由は、
毎朝服装に迷う時間を、
少なくできるからです。
たとえば、
私服だと、
その日に何を着るかを、
考える時間が必要です。
たしかに、
私服のほうが、
自分らしさを出しやすい、
という考えもあります。
しかし、
学校生活に気持ちを、
切り替えるという点では、
制服にはよい面があると、
私は考えます。