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WindowsでHDMIとスピーカーを同時出力!設定手順

記事内に広告が含まれています。

パソコンをテレビや、
外部モニターにつなぐと、
画面は映っているのに、
音だけ思った場所から、
出ないことがあります。

HDMIは映像だけでなく、
音も一緒に送れるため、
Windows側の出力先が、
自動で切り替わることが、
あるためです。

 

この記事では、
HDMIとスピーカーを、
同時に使いたい人へ、
目的に合う設定方法を、
やさしく整理します。

  • HDMI接続で音が切り替わる理由。
  • ステレオミキサーで同時出力する手順。
  • 片方だけ鳴らない時の見直し方。

設定画面の開き方から、
つまずきやすい部分まで、
順番に見ていきましょう。

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  1. WindowsでHDMIとスピーカーは同時出力できる?まず結論
    1. Windowsの基本は出力先を1つ選ぶ仕組み
    2. 同じ音を2か所に出すならステレオミキサーを使う
    3. アプリごとに音を分けたい場合は音量ミキサーを使う
    4. 外部スピーカーへ出したいなら外部機器も選択肢
  2. HDMI接続でPCスピーカーから音が出なくなる理由
    1. HDMIは映像だけでなく音声も送れる
    2. テレビやモニターが出力先として自動認識される
    3. HDMI側にスピーカーがないモニターもある
    4. 出力先の名前はメーカー名や型番で表示されることがある
  3. 事前確認|同時出力を試す前に見るポイント
    1. HDMIとスピーカーがWindowsに認識されているか確認する
    2. テレビ・モニター・スピーカー側の音量を確認する
    3. ミュートやアプリごとの音量を音量ミキサーで確認する
    4. デバイスマネージャーで音声デバイスを確認する
  4. Windows 11でHDMIとスピーカーを同時出力する手順
    1. サウンド設定からその他のサウンド設定を開く
    2. 再生タブでメインにする出力先を既定にする
    3. 録音タブでステレオミキサーを表示する
    4. ステレオミキサーを有効化する
    5. 「このデバイスを聴く」で2つ目の出力先を選ぶ
    6. 動画や音楽を再生して両方から音が出るか確認する
  5. ステレオミキサーが表示されない時の対処法
    1. 録音タブで無効なデバイスの表示をオンにする
    2. 音声ドライバーの更新や再インストールを確認する
    3. デバイスマネージャーで非表示デバイスやエラーを確認する
    4. PCメーカー公式サイトの音声ドライバーも確認する
    5. 表示されない場合はPCやドライバーの仕様も考える
  6. 片方だけしか音が出ない時のチェックポイント
    1. 既定の出力デバイスがどちらになっているか確認する
    2. ステレオミキサーの聴く設定が外れていないか確認する
    3. HDMI側とスピーカー側のメイン設定を入れ替えて試す
    4. 音量ミキサーでアプリごとの出力先を確認する
    5. テレビやモニター側の入力切替と音量を確認する
  7. 音ズレやエコーが出る場合の考え方
    1. HDMIとスピーカーでは音が出るまでの経路が違う
    2. ステレオミキサー経由では遅れて聞こえる場合がある
    3. 映画やゲームでは片方出力の方が使いやすい場合がある
    4. 音ズレが気になる時は外部機器の利用も検討する
  8. アプリごとに音を分けるなら音量ミキサーを使う
    1. YouTubeやブラウザだけHDMIへ出す設定
    2. ZoomやTeamsだけスピーカーやヘッドセットへ出す設定
    3. アプリ側のスピーカー設定も確認する
    4. 音量ミキサーでアプリ別のミュート状態も見る
  9. まとめ|WindowsでHDMIとスピーカーを同時出力する時は目的別に方法を選ぼう
    1. 無料で試すならステレオミキサー
    2. アプリごとに分けるなら音量ミキサー
    3. 外部スピーカーへ出すならHDMI音声分離器
    4. うまくいかない時は出力先・音量・ドライバーを順番に確認する

WindowsでHDMIとスピーカーは同時出力できる?まず結論

 

Windowsでは、
音を出す場所として、
スピーカーやHDMI機器を、
それぞれ選べます。

ただ、通常の使い方では、
1つの出力先を選んで、
音を鳴らす形になります。

 

そのため、
HDMIとスピーカーの両方から、
同じ音を出したい時は、
通常の切り替え設定だけでは、
足りないことがあります。

その時に候補になるのが、
ステレオミキサーという、
録音側の機能です。

 

一方で、
ブラウザの音はテレビへ、
会議アプリの音は、
ヘッドセットへ出したいなど、
音を分けたいだけなら、
音量ミキサーの方が、
目的に合う場合があります。

Windowsの基本は出力先を1つ選ぶ仕組み

Windowsのサウンド設定では、
現在使う出力先を、
選ぶ形になっています。

たとえば、

  • PC本体のスピーカー
  • HDMI接続のテレビ
  • USBスピーカー

などが一覧に並ぶことがあります。

 

この一覧から、
今使いたい機器を選ぶと、
その機器から音が出ます。

つまり、
Windowsの基本操作は、
複数の機器へ同時に流すより、
出力先を切り替える考え方です。

 

HDMIをつないだ直後に、
PCスピーカーの音が急に止まったように感じるのは、
出力先がHDMI側へ変わった可能性があります。

まずは故障と決めず、
サウンド設定の出力先を、
見直すところから始めます。

同じ音を2か所に出すならステレオミキサーを使う

HDMIとスピーカーから、
同じ動画や音楽の音を同時に出したい場合は、
ステレオミキサーを使う方法が、
代表的な候補になります。

ステレオミキサーは、
パソコン内で流れている音を、
録音デバイスのように扱う機能です。

 

この機能を使い、
メインの出力先とは別に、
もう1つの出力先へ、
音を送る形にします。

たとえば、
PCスピーカーをメインにして、
HDMI側へ音を送る方法です。

 

ただし、
ステレオミキサーは、
すべてのパソコンで、
必ず出るわけではありません。

音声ドライバーや、
パソコン側の仕様によって、
表示されないこともあります。

アプリごとに音を分けたい場合は音量ミキサーを使う

同時に同じ音を出すのではなく、
アプリごとに出力先を、
分けたい場合は、
音量ミキサーを使います。

たとえば、
動画サイトの音はHDMIへ、
通話アプリの音は、
ヘッドセットへ出す、
という使い分けです。

 

この方法は、
HDMIとスピーカーから、
同じ音を鳴らす方法とは、
少し目的が違います。

けれど、
検索している人の中には、
実際にはこの使い分けを、
求めている人も多いです。

 

音量ミキサーでは、
アプリごとの音量だけでなく、
出力先を指定できる場合があります。

  • ブラウザ
  • 音楽アプリ
  • 会議アプリ

などで別々の機器を使いたい時に、
見ておきたい画面です。

外部スピーカーへ出したいなら外部機器も選択肢

ステレオミキサーで、
うまく音が出ない場合や、
機器の構成を分かりやすく、
まとめたい場合は、
外部機器を使う方法もあります。

代表的なのは、
HDMI音声分離器です。

 

HDMI音声分離器は、
HDMIで送られている映像と音のうち、
音だけを別端子へ取り出す機器です。

テレビやモニターへ映像を送りつつ、
スピーカーへ音を出したい時に、
使われることがあります。

 

この方法は、
Windows側の設定より、
機器のつなぎ方が中心になります。

パソコン側にステレオミキサーがなくても、
別の形で音を分けられるため、
設定で行き詰まった時の、
候補として覚えておくと便利です。

HDMI接続でPCスピーカーから音が出なくなる理由

 

HDMIケーブルをつなぐと、
映像だけでなく、
音の出力先も増えます。

Windowsは、
接続されたテレビやモニターを、
音声デバイスとして、
認識することがあります。

 

その結果、
これまでPCスピーカーから、
出ていた音が、
HDMI側へ移ることがあります。

音が消えたように見えても、
実際には別の出力先へ、
切り替わっているだけの場合もあります。

HDMIは映像だけでなく音声も送れる

HDMIは、
パソコンの画面を、
テレビやモニターへ映すために、
よく使われます。

けれど、
HDMIで送れるのは、
映像だけではありません。

音声も一緒に送れるため、
接続先の機器が、
スピーカーとして扱われます。

 

たとえば、
テレビにHDMI接続した時は、
テレビ側から音を出す設定に、
自動で変わることがあります。

この動き自体は、
HDMIの仕組みとして、
よくある流れです。

 

PCスピーカーから音が出ない時は、
まず出力先が、
HDMI側になっていないかを見てみます。

画面右下のスピーカー周辺や、
設定アプリのサウンド画面から、
選ばれている機器を確認できます。

テレビやモニターが出力先として自動認識される

HDMIでテレビやモニターをつなぐと、
Windowsのサウンド画面に、
機器名が追加されることがあります。

表示名は、

  • テレビのメーカー名
  • モニターの型番
  • ディスプレイオーディオ

など環境によって変わります。

 

この時、
Windowsが新しい出力先として、
HDMI機器を選ぶことがあります。

そのため、
PC本体のスピーカーが、
急に使われなくなったように、
感じる場合があります。

 

出力先を戻したい時は、
サウンド設定で、
スピーカーを選び直します。

反対に、
テレビ側から音を出したい時は、
HDMI機器を選びます。

同時出力を試す前に、
この切り替えができるかを、
見ておくと進めやすいです。

HDMI側にスピーカーがないモニターもある

HDMI機器が一覧に出ても、
実際に音が聞こえるとは限りません。

外部モニターの中には、
HDMI音声を受け取れても、
本体にスピーカーがないものがあります。

 

この場合、
Windowsでは出力先として、
選べるように見えても、
モニターから音は出ません。

イヤホン端子があるモニターなら、
そこにスピーカーをつなぐ形で、
音を出せる場合もあります。

 

テレビなら、
本体スピーカーがあることが多いですが、
PC用モニターでは、
音の出し方が製品ごとに違います。

説明書や製品ページで、
スピーカー内蔵かどうかを、
見ることも大切です。

出力先の名前はメーカー名や型番で表示されることがある

サウンド設定の一覧では、
出力先が分かりやすい名前で、
出るとは限りません。

たとえば、
テレビ名ではなく、
ディスプレイの型番や、
グラフィック機能名に近い表記で、
出ることがあります。

 

どれがHDMIなのか迷う時は、
HDMIケーブルを抜き差しして、
一覧の変化を見る方法があります。

抜いた時に消え、
つないだ時に出る項目が、
HDMI側の候補です。

 

ただし、
作業中の動画や会議がある時は、
途中で音が切り替わることがあります。

設定を見直す時は、
再生中のアプリを一度止めてから、
落ち着いて進めると、
どの項目が変わったか、
見分けやすくなります。

事前確認|同時出力を試す前に見るポイント

 

同時出力の設定へ進む前に、
HDMIとスピーカーが、
それぞれWindowsに見えているかを確認します。

ここで片方が見えていないと、
ステレオミキサーの設定をしても、
思った通りに鳴らないことがあります。

 

見る場所は多くありません。

  • サウンド設定
  • 音量ミキサー
  • デバイスマネージャー

の3か所を順番に確認すると、
原因の方向性をつかみやすくなります。

HDMIとスピーカーがWindowsに認識されているか確認する

最初に見るのは、
Windowsのサウンド設定です。

設定アプリを開き、
システムからサウンドへ進むと、
出力デバイスの一覧を確認できます。

ここにHDMI側とスピーカー側が、
両方出ているかを見ます。

 

片方しか出ていない場合は、

  • ケーブルの差し込み
  • スピーカーの電源
  • USB接続なら別ポート
  • Bluetoothなら接続状態

などを順に見直します。

まず一覧に出ていることが、
設定を進める前提になります。

 

HDMI側が出てこない時は、
モニターの入力切替が、
別の端子になっていないかも見ておきます。

映像が映っているなら、
接続自体はできている可能性が高く、
出力先の選択を見直す段階です。

テレビ・モニター・スピーカー側の音量を確認する

Windows側の音量だけでなく、
接続先の音量も見ます。

テレビやモニターのリモコンで、
音量が小さくなっていたり、
スピーカー本体のつまみが、
下がっていたりすると、
Windows側では問題がないように見えます。

 

外部スピーカーの場合は、

  • 電源ランプ
  • 入力切替
  • ケーブルの差し込み

も一緒に確認します。

USBスピーカーなら、
USB給電と音声出力が、

  • 同じケーブルなのか
  • 別々なのか

も機器により違います。

 

HDMI側の音が出ない時は、
テレビ側の入力が、
今つないでいるHDMI番号に、
なっているかも大切です。

映像が出ていても、
音量だけ別設定になっている機器もあります。

ミュートやアプリごとの音量を音量ミキサーで確認する

Windowsには、
全体の音量とは別に、
アプリごとの音量があります。

  • ブラウザだけ音が小さい
  • 動画アプリだけ鳴らない
  • 会議アプリだけ別の出力先になる

という時は音量ミキサーを見ると、
状況が分かりやすくなります。

 

音量ミキサーでは、
各アプリの音量や、
出力先を確認できる場合があります。

ここで、

  • ブラウザがHDMI側
  • 会議アプリがスピーカー側

など別々に設定されていると、
同じ音の同時出力とは、
違う動きになります。

 

とくに、

  • YouTubeをブラウザで見る時
  • ゲームを起動している時
  • 会議アプリを開いている時

はアプリ側の音量も関係します。

全体の音量だけで判断せず、
アプリごとの状態も見ておくと、
回り道を減らせます。

デバイスマネージャーで音声デバイスを確認する

サウンド設定に機器が出ない時は、
デバイスマネージャーも見ます。

  • サウンド
  • ビデオ
  • ゲームコントローラー

の項目に、
音声デバイスが並んでいるかを確認します。

 

ここでエラー表示がある場合や、
項目が極端に少ない場合は、
ドライバーが関係していることがあります。

Windows Updateや、
PCメーカーのサポートページから、
音声ドライバーを見直す流れになります。

 

ただし、
むやみに削除や変更を進めると、
別の音が出なくなることもあります。

デバイス名を控え、
今どの機器が見えているかを、
メモしてから進めると、
戻す時にも分かりやすいです。

Windows 11でHDMIとスピーカーを同時出力する手順

 

Windows 11で試す場合は、
サウンド設定から、
従来のサウンド画面を開きます。

そこで再生タブと録音タブを使い、
メインの出力先とステレオミキサーの設定を、
組み合わせていきます。

 

流れとしては、
まず普段鳴らしたい出力先を決め、
次にステレオミキサーで、
もう1つの出力先へ音を送ります。

途中で音が止まっても、
設定を戻せるように、
どの出力先を選んだかを、
覚えながら進めると楽です。

サウンド設定からその他のサウンド設定を開く

まず、
スタートメニューから設定を開き、
システム、
サウンドへ進みます。

画面の下の方に、
その他のサウンド設定という項目が、
表示される場合があります。

ここを開くと、
昔からあるサウンド画面が出ます。

 

この画面には、

  • 再生
  • 録音
  • サウンド
  • 通信

といったタブがあります。

同時出力の設定では、
主に再生タブと録音タブを使います。

 

設定アプリだけでは、
ステレオミキサーが見つけにくい場合があります。

そのため、
その他のサウンド設定を開き、
録音タブまで進むことが、
今回の大事な入口になります。

再生タブでメインにする出力先を既定にする

再生タブでは、
今使える出力先が並びます。

ここで、
メインにしたい機器を選びます。

たとえば、
PCスピーカーを中心にしたいなら、
スピーカーを選び、
既定のデバイスとして設定します。

 

反対に、
テレビから音を出すことを、
中心にしたいなら、
HDMI側の機器を選びます。

どちらをメインにするかは、
普段よく使う方で決めると、
後から戻しやすくなります。

 

うまくいかない時は、
このメイン側を入れ替えるだけで、
結果が変わる場合があります。

スピーカーをメインにした時と、
HDMIをメインにした時で、
両方試せるように選んだ内容を覚えておきましょう。

録音タブでステレオミキサーを表示する

次に録音タブへ移動します。
ここにステレオミキサーが、
表示されているかを見ます。

表示されていない場合は、
録音タブの空白部分を右クリックし、
無効なデバイスの表示をオンにします。

 

ステレオミキサーが出てきたら、
右クリックして有効化します。

この時点で表示されない場合は、
パソコンやドライバーの仕様により、
使えない可能性があります。

 

表示名は、
Stereo Mixと英語で出ることもあります。
日本語表示と英語表示のどちらでも、
役割は同じです。

録音タブにあるため、
再生タブだけを見ていると、
見つけられない点に気をつけます。

ステレオミキサーを有効化する

ステレオミキサーを右クリックし、
有効を選びます。
有効になると、
録音デバイスとして、
使える状態になります。

ただし、
ここでステレオミキサーを、
再生の出力先として選ぶわけではありません。

 

ステレオミキサーは、
PC内で流れている音を、
別の出力先へ渡すための、
中継役として使います。

この役割を間違えると、
思った場所から音が出ません。

 

有効化した後は、
ステレオミキサーを選んで、
プロパティを開きます。

ここから、
次の出力先を選ぶ作業へ進みます。

「このデバイスを聴く」で2つ目の出力先を選ぶ

ステレオミキサーのプロパティを開いたら、
聴くタブを選びます。

そこにある、
このデバイスを聴くにチェックを入れます。

その下に、
このデバイスを使用して再生する、
という選択欄があります。

 

ここで、
メインとは別の出力先を選びます。

PCスピーカーをメインにしたなら、
HDMI側を選びます。

HDMIをメインにしたなら、
PCスピーカーを選びます。

 

選択後に適用を押すと、
設定が反映されます。

この設定が、
HDMIとスピーカーの両方から、
音を出すための中心部分です。

動画や音楽を再生して両方から音が出るか確認する

設定を終えたら、
短い動画や音楽を再生し、
HDMI側とスピーカー側の両方を、
順番に聞いてみます。

最初は音量を控えめにして、
片方だけ大きく鳴らないように、
調整しながら試します。

 

両方から音が出ない場合は、
メインの出力先、
ステレオミキサーの聴く設定、
アプリ側の音量を見直します。

どこか1つでも別の機器になっていると、
想定と違う出方になります。

 

両方から出た場合でも、
少し遅れて聞こえることがあります。

その時は用途に合わせて、
同時出力を続けるか、
片方だけに戻すかを決めると、
使いやすくなります。

ステレオミキサーが表示されない時の対処法

ステレオミキサーは、
便利な方法ですが、
すべての環境で表示されるとは限りません。

録音タブに見当たらない場合でも、
いきなり諦める必要はありません。

 

まずは、
隠れているデバイスを表示し、
それでも出ない場合に、
音声ドライバーや、
パソコン側の仕様を見ていきます。

ここを順番に確認すると、
次に試す方法を選びやすくなります。

録音タブで無効なデバイスの表示をオンにする

録音タブに何も出ない、
またはマイクだけが出る場合は、
空白部分を右クリックします。

そこから、
無効なデバイスの表示をオンにします。

ステレオミキサーは、
初期状態で隠れていることがあります。

 

表示されたら、
右クリックして有効にします。

有効にしただけでは、
まだ同時出力にはなりません。

その後、
聴くタブで、
別の出力先を選ぶ必要があります。

 

この操作は、
見落としやすいポイントです。

録音タブにないと思っても、
無効なデバイスの表示を、
まだ試していないなら、
先にここを確認します。

音声ドライバーの更新や再インストールを確認する

無効なデバイスを表示しても、
ステレオミキサーが出ない場合は、
音声ドライバーが関係していることがあります。

Windows標準のドライバーでは、
機能が少なく表示される場合があります。

 

PCメーカーのサポートページには、
その機種に合う音声ドライバーが、
用意されていることがあります。

特にRealtek系の音声機能を使うPCでは、
メーカー提供のドライバーで、
表示内容が変わることがあります。

 

再インストールを行う場合は、
機種名やOSの種類を、
間違えないようにします。

手順が分からない時は、
無理に進めず、
メーカーの案内に沿って進めるのが、
分かりやすい方法です。

デバイスマネージャーで非表示デバイスやエラーを確認する

デバイスマネージャーでは、
音声機能がWindowsに、
どう認識されているかを見られます。

  • サウンド
  • ビデオ
  • ゲームコントローラー

の項目を開き、
音声デバイス名を確認します。

 

エラーを示すマークがある場合は、
ドライバーや接続に、
問題が出ている可能性があります。

また、
表示メニューから、
非表示のデバイスを表示して、
過去に接続した機器が、
残っていないかを見ることもできます。

 

この画面は、
設定を変える場所でもあるため、
不用意に削除しないようにします。

まずは状態を見る、
次に必要な時だけ必要に応じて、
メーカー案内に沿って確認する、
という順番が扱いやすいです。

PCメーカー公式サイトの音声ドライバーも確認する

音声ドライバーは、
Windows Updateだけでなく、
PCメーカーのページに、
別途用意されていることがあります。

ノートPCや一体型PCでは、
機種ごとに調整されたドライバーが、
配布されることがあります。

 

メーカーサイトを見る時は、

  • パソコンの型番
  • Windowsの種類
  • 32ビットか64ビットか

などを確認します。

違う機種のドライバーを入れると、
思った通りに動かない場合があります。

 

音声だけでなく、
グラフィックドライバーも、
HDMI音声に関わることがあります。

HDMI出力が一覧に出ない時は、
音声と画面出力の両方を、
見直すと整理しやすくなります。

表示されない場合はPCやドライバーの仕様も考える

すべて確認しても、
ステレオミキサーが出ないことはあります。

これは、
設定ミスではなく、
パソコンや音声ドライバーの仕様で、
使えない場合があるためです。

 

その場合は、

  • 音量ミキサーでアプリごとに分ける
  • HDMI音声分離器を使う
  • 外付けの音声機器を使う

など別の方法を考えます。

同じ目的でも、
使う道具を変えると、
実現しやすくなることがあります。

 

ステレオミキサーがないからといって、
HDMIとスピーカーを、
一緒に使う道が、
すべてなくなるわけではありません。

自分の環境に合う方法を、
選び直すことが大切です。

片方だけしか音が出ない時のチェックポイント

 

設定を終えても、
HDMIだけ、
またはスピーカーだけしか、
鳴らない場合があります。

この時は、
設定のどこかが、
別の出力先を向いていることが多いです。

 

  • 再生タブ
  • 録音タブ
  • 音量ミキサー
  • 接続先の音量

を1つずつ見ていきます。

一度に全部変えるより、
1か所ずつ変えて試す方が、
原因をつかみやすくなります。

既定の出力デバイスがどちらになっているか確認する

まず、
再生タブで既定になっている出力先を見ます。

メインにしたい機器が、
既定になっていないと、
ステレオミキサーの流れも、
想定と違う動きになります。

 

PCスピーカーをメインにしたいなら、
スピーカーを既定にします。

HDMIをメインにしたいなら、
HDMI機器を既定にします。

そのうえで、
ステレオミキサーの聴く先を、
もう一方にします。

 

この組み合わせが逆になっていると、
片方しか鳴らない、
または同じ場所に音を戻してしまう、
という動きになります。

メインとサブの役割を、
紙に書いてから設定すると、
迷いにくくなります。

ステレオミキサーの聴く設定が外れていないか確認する

ステレオミキサーを有効にしても、
このデバイスを聴くが、
オンになっていなければ、
もう1つの出力先へ音は流れません。

録音タブから、
ステレオミキサーのプロパティを開き、
聴くタブを確認します。

 

ここで、
チェックが外れていないか、
再生する出力先が、
思った機器になっているかを見ます。

別のヘッドホンや、
使っていないモニターが選ばれていると、
音が聞こえないことがあります。

 

出力先の名前が分かりにくい場合は、
一度別の機器を選んで適用し、
音の変化を聞き比べます。

ただし、
音量は小さめから始めると、
急に大きな音が出た時にも、
落ち着いて戻せます。

HDMI側とスピーカー側のメイン設定を入れ替えて試す

同じ設定に見えても、
メインをどちらにするかで、
結果が変わる場合があります。

最初にPCスピーカーを既定にしたなら、
今度はHDMI側を既定にして、
ステレオミキサーの聴く先を、
PCスピーカーにしてみます。

 

反対の組み合わせで、
両方から音が出ることもあります。

これは、
音声ドライバーや機器の扱いが、
環境によって違うためです。

 

入れ替える時は、
再生タブの既定、
ステレオミキサーの聴く先、
この2つをセットで変えます。

片方だけ変えると、
どこへ音を送っているのか、
分かりにくくなります。

音量ミキサーでアプリごとの出力先を確認する

Windows全体では設定できていても、
アプリ側だけ別の出力先を、
使っている場合があります。

音量ミキサーを開き、
ブラウザや再生アプリの出力先を確認します。

 

たとえば、
ブラウザだけHDMIに出ていて、
音楽アプリはスピーカーになっている、
ということがあります。

この場合、
同時出力の設定が悪いのではなく、
アプリごとの割り当てが、
別々になっている状態です。

 

アプリを閉じて開き直すと、
設定が反映されることもあります。

音量ミキサーを変更した後は、
対象アプリを再起動して、
音の出方を見直すと、
変化を確認しやすくなります。

テレビやモニター側の入力切替と音量を確認する

Windows側の設定ばかり見ていると、
テレビやモニター側の設定を、
見落とすことがあります。

HDMI入力が複数あるテレビでは、
今使っている番号が、
正しく選ばれているかを確認します。

 

また、

  • テレビ側の音量が小さい
  • 外部スピーカー出力に切り替わっている
  • イヤホン端子に何かが挿さっている

というケースもあります。

この場合、
WindowsではHDMIへ音を送っていても、
テレビ本体からは聞こえません。

 

モニターの場合は、
本体メニューで音量や入力を、
調整できることがあります。

Windowsと機器側の両方をセットで見ると、
片方だけ鳴らない原因を見つけやすくなります。

音ズレやエコーが出る場合の考え方

HDMIとスピーカーの両方から、
音が出るようになっても、
少し遅れて聞こえることがあります。

2つの出力先から、
同じ音がわずかにずれて出ると、
エコーのように感じる場合があります。

 

これは、
HDMI側とスピーカー側で、
音が出るまでの通り道が違うためです。

設定だけで完全にそろえるのが、
難しい環境もあります。

HDMIとスピーカーでは音が出るまでの経路が違う

HDMIは、
映像と音を一緒に、
テレビやモニターへ送ります。

一方、
PCスピーカーや外部スピーカーは、
別の音声回路を通って音を出します。

この違いが、
わずかなずれにつながることがあります。

 

テレビ側では、
映像処理や音声処理が入ることもあります。

外部スピーカー側では、

  • USB接続
  • アナログ接続
  • Bluetooth接続

など方式によって遅れ方が変わります。

 

特にBluetoothスピーカーは、
音が届くまでに少し時間がかかることがあります。

HDMIと組み合わせると、
ずれが目立つ場合があるため、
用途に合わせて選びます。

ステレオミキサー経由では遅れて聞こえる場合がある

ステレオミキサーは、
音を別の出力先へ回すため、
直接出す場合より、
処理が1つ増えます。

そのため、
メインの出力先より、
サブの出力先が少し遅れて、
聞こえることがあります。

 

音楽を軽く流すだけなら、
気になりにくい場合もあります。

しかし、
セリフのある動画や、
操作と音が結びつくゲームでは、
ずれが目立つことがあります。

 

ずれが気になる時は、
同時に鳴らすより、
どちらか1つへまとめる方が、
聞き取りやすい場面もあります。

目的に合わせて、
使い分けるのが現実的です。

映画やゲームでは片方出力の方が使いやすい場合がある

映画を見る時は、
映像とセリフのタイミングが、
ずれると違和感が出やすいです。

ゲームでは、
操作した瞬間の音が遅れると、
プレイしにくく感じることがあります。

 

このような場面では、

  • HDMI側だけ
  • 外部スピーカーだけ

に出力をまとめる方が、
使いやすいことがあります。

同時出力は便利ですが、
いつも最良とは限りません。

 

一方で、

  • 部屋の別の場所でも音を聞きたい
  • 作業中にBGMを広く流したい

という使い方なら、
多少のずれが気になりにくい場合もあります。

使う場面で判断しましょう。

音ズレが気になる時は外部機器の利用も検討する

ステレオミキサーでのずれが、
どうしても気になる場合は、
外部機器を使う方法があります。

HDMI音声分離器を使うと、
HDMIで送られる音を、
別端子へ取り出せます。

 

外部機器を使う場合は、

  • スピーカーの端子に合うか
  • 映像の解像度に対応するか
  • 必要なケーブルがそろっているか

を見てから選びます。

パソコン側の設定だけで済む方法より、
準備するものは増えます。

 

ただ、
Windows側でステレオミキサーが使えない時や、
テレビとスピーカーを決まった形でつなぎたい時には、
外部機器の方が構成を分けて考えやすい場合があります。

アプリごとに音を分けるなら音量ミキサーを使う

HDMIとスピーカーに、
同じ音を出したいのではなく、
アプリごとに音を分けたいなら、
音量ミキサーを使います。

これは、
ステレオミキサーとは目的が違う設定です。

 

たとえば、

  • ブラウザの動画はテレビへ
  • 会議アプリはヘッドセットへ
  • 音楽アプリは外部スピーカーへ

というように分けられます。

同時出力ではありませんが、
使い方によっては、
こちらの方が合うこともあります。

YouTubeやブラウザだけHDMIへ出す設定

YouTubeや動画サービスを、
テレビ画面で見たい場合は、
ブラウザの出力先を、
HDMI側にする方法があります。

音量ミキサーを開き、
ブラウザの項目を見て、
出力先をHDMI機器にします。

 

この設定にすると、
ブラウザの音だけが、
テレビやモニター側へ出る場合があります。

一方で、
別のアプリの音は、
PCスピーカーに残せます。

 

ブラウザが一覧に出ない時は、
先に動画を再生してから、
音量ミキサーを開くと、
表示されることがあります。

音を出しているアプリだけが、
一覧に出る場合があるためです。

ZoomやTeamsだけスピーカーやヘッドセットへ出す設定

会議アプリは、
Windowsの音量ミキサーとは別に、
アプリ内でスピーカーを、
選べることがあります。

ZoomやTeamsなどで、
音が思った場所から出ない時は、
アプリ内のオーディオ設定も見ます。

 

 

  • 会議の声はヘッドセットへ
  • 動画や資料の音はHDMIへ

という使い方をしたい場合は、
Windows側とアプリ側の両方で、
出力先をそろえる必要があります。

片方だけ変えても、
反映されないことがあります。

 

会議前に短いテスト音を鳴らし、
どこから聞こえるかを確かめておくと、
本番中に慌てにくくなります。

マイクの入力先も、
同じ画面で見られることが多いです。

アプリ側のスピーカー設定も確認する

一部のアプリは、
Windowsの既定の出力先とは別に、
アプリ内で使うスピーカーを保存しています。

そのため、
WindowsではHDMIを選んだのに、
アプリだけPCスピーカーから出る、
ということがあります。

 

この場合は、
アプリの設定画面で、

  • オーディオ
  • サウンド
  • スピーカー

といった項目を探します。

出力先が自動になっている場合は、
使いたい機器を選び直すと、
動きが分かりやすくなります。

 

アプリを再起動しないと、
出力先の変更が反映されないこともあります。

変更後に音が変わらない時は、
一度アプリを閉じ、
開き直して確認します。

音量ミキサーでアプリ別のミュート状態も見る

音が出ない原因は、
出力先だけではありません。

音量ミキサーで、
対象アプリの音量が下がっていたり、
ミュートになっていたりすることもあります。

 

全体の音量が上がっていても、
アプリ単位で音量が小さければ、
そのアプリだけ聞こえません。

特に、
過去に音を下げたアプリは、
その状態が残っていることがあります。

 

HDMIやスピーカーの設定を変える前に、
音量ミキサーで、

  • アプリの音量
  • 出力先
  • ミュート状態

をまとめて見ると、
無駄な設定変更を減らせます。

まとめ|WindowsでHDMIとスピーカーを同時出力する時は目的別に方法を選ぼう

 

WindowsでHDMIとスピーカーを、
同時に使いたい時は、
まず目的を分けて考えると、
設定を選びやすくなります。

同じ音を2か所に出したいのか、
アプリごとに分けたいのかで、
見る場所が変わります。

 

ステレオミキサーは、
無料で試しやすい方法ですが、
表示されない環境もあります。

その時は、
音量ミキサーや外部機器など、
別の方法へ切り替えて考えると、
前に進めやすくなります。

無料で試すならステレオミキサー

まず試しやすいのは、
ステレオミキサーを使う方法です。

Windowsのサウンド画面から、
再生タブと録音タブを開き、
メイン出力と聴く先を、
組み合わせて設定します。

 

必要なものは、
基本的には今あるHDMI機器と、
スピーカーです。

追加の機器を用意しなくても、
環境によっては同時出力を試せます。

 

ただし、
ステレオミキサーが表示されない時は、
ドライバーやPC仕様の影響もあります。

その場合は、
無理に同じ方法にこだわらず、
別ルートを考える方が、
時間を使いすぎずに済みます。

アプリごとに分けるなら音量ミキサー

  • 動画
  • 会議
  • 音楽

などでアプリごとに出力先を変えたいなら、
音量ミキサーを使います。

これは、
同じ音を2か所に出す方法ではなく、
アプリ単位で音の行き先を、
選ぶ方法です。

 

 

  • ブラウザだけHDMIへ
  • 会議アプリだけヘッドセットへ

という使い分けができると、
作業環境に合わせやすくなります。

特にオンライン会議では、
アプリ内の設定も合わせて、
見ておくことが大切です。

 

同時出力だと思って調べていても、
実際にはアプリ別出力で、
目的を満たせる場合があります。

最初にどちらの使い方なのか、
整理してから進めると、
設定選びが早くなります。

外部スピーカーへ出すならHDMI音声分離器

ステレオミキサーが使えない時や、
外部スピーカーへ音を出したい時は、
HDMI音声分離器も候補になります。

HDMIの音を取り出し、
スピーカーへつなげるための機器です。

 

選ぶ時は、

  • スピーカー側の端子
  • モニターへ送る映像の解像度
  • 必要なケーブル

を確認します。

  • 3.5mm端子
  • RCA端子
  • 光デジタル端子

などスピーカーによって合う端子が違います。

 

外部機器を使う方法は、
Windowsの設定だけで完結しません。

その分、
ステレオミキサーに左右されにくい形で、
音の出し先を作れる場合があります。

うまくいかない時は出力先・音量・ドライバーを順番に確認する

音が出ない時は、
焦って設定を何度も変えるより、
順番を決めて確認する方が、
原因を見つけやすいです。

まず出力先、
次に音量、
その後にドライバーを見ます。

 

見直す順番は、
次のようにすると、
迷いにくくなります。

  • サウンド設定で出力先を見る
  • 音量ミキサーでアプリ音量を見る
  • テレビやスピーカー側の音量を見る
  • ステレオミキサーの聴く設定を見る
  • デバイスマネージャーでドライバーを見る

 

HDMIとスピーカーの同時出力は、
環境によって結果が変わります。

だからこそ、

  • ステレオミキサー
  • 音量ミキサー
  • 外部機器

の3つを目的に合わせて使い分けることが、
スムーズに設定する近道です。

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