一人暮らしのクローゼット掃除、どれくらいの頻度がいい?簡単お掃除テクニックをご紹介!

掃除

クローゼットは普段見えない場所なので、ついつい掃除をサボりがちですよね。

でも、きちんと掃除しないと後々大変なことになってしまいます。

 

とはいえ、どのくらいの頻度どんなふうに掃除すればいいのか、
迷ってしまうこともあると思います。

私も一人暮らしを始めたばかりの頃は、
クローゼット掃除なんてほとんどしていませんでした。

そのせいで、退去時に大変な思いをしたことも何度か…。

 

そこで今回は、一人暮らし歴が長い私が、
簡単にできるクローゼット掃除のコツをお伝えします!

 

クローゼット掃除の頻度はどれくらいがベスト?

クローゼットの掃除は、軽めのお掃除なら週1回
しっかり掃除をするのは衣替えのタイミングが目安です。

定期的に軽く掃除をしておくと、汚れがたまりにくくなります。

私が実際にやっている方法をご紹介しますね。

フローリングワイパーでの掃除は2~3日に1回が目安

クローゼットは意外とホコリがたまりやすいので、
フローリングワイパーサッと掃除週に2回ほど行っています。

正直、週1回でも十分きれいに保てるので、
気が向いたときにササッと掃除するだけでも大丈夫です。

週末に掃除機をかけるのがオススメ

普段から週1回程度フローリングワイパーなどで軽く掃除をしていれば、
週末の掃除はラクに済ませられます。

できれば、物を一度どかして掃除機をかけるのがオススメです。

ケースの下にホコリがたまりやすいので、しっかり掃除してあげましょう。

クローゼットの中身はどのくらいの頻度で掃除すればいい?

クローゼット内の収納ケースボックス中身は、
そこまで頻繁に掃除する必要はありません

衣替えのタイミングでクローゼットの中身を全部出して掃除

クローゼットの中が衣類などの場合、衣替え年2回のタイミングでしっかり掃除すれば十分です。

その際は、中身をすべて出して掃除機をかけたり、
衣類を一度外に干して外気に当てると良いでしょう。

不要なものを収納しているボックスの場合は、
月に1回程度で中身を出してホコリを拭き取るとスッキリしますよ。

クローゼット掃除の基本ステップ

  1. クローゼットの中身をすべて出す
  2. 上部のホコリを拭き取る
  3. 掃除機でしっかり清掃

本格的に掃除をするときは、まずクローゼットや押し入れの中身を全部出しましょう。

クローゼットの棚にたまりやすいホコリも丁寧に拭き取ります。

 

押し入れの場合は上下に分かれていることが多いので、
上の段から掃除していくとスムーズです。

クローゼットや押し入れの掃除に使える便利な道具

私が普段使っている掃除道具をご紹介します。

  • 掃除機
  • パストリーゼ
  • 雑巾

まず掃除機ホコリゴミを吸い取り、パストリーゼ雑巾に染み込ませて使っています。

 

パストリーゼとは、日本の会社が製造している度数77%の高濃度スプレー

直接食品にも使えるほど安全性が高く、食器の除菌やカビ防止にも使えます。

ただし、パストリーゼは、火気の近くでは使用しないように気をつけてくださいね。

掃除しやすいクローゼットにするためのコツ

仕事で忙しく、掃除の時間を取るのが難しいという方も多いと思います。

そんなときは、掃除しやすいクローゼット作り心がけると便利ですよ。

キャスター付きの収納ケースを使う

あまり頻繁に出し入れしない収納ケースこそ、
キャスター付きのものを選ぶと掃除がぐっと楽になります。

キャスター付きなら、掃除の際にケースを簡単に動かせるので、
中身が重くてもストレスなくお掃除できます。

クローゼットの床に置くものは、できるだけキャスター付きのケースを選ぶのがおすすめです。

詰め込みすぎないことがポイント

クローゼットに衣類をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、風通しが悪くなり、
湿気がこもりやすくなります。

 

今後着ない服は処分したり、普段使わないバッグは売ったりして、
必要なものだけを収納するようにしましょう。

普段よく使うものハンガーにかけるなど、
できるだけ季節外れのもの以外収納ケースにしまわないように心がけてみてください。

クローゼットや押し入れに発生するカビの特徴

私もかつて失敗した経験があり、長期間放置していたら押し入れがカビだらけに。

どんな状態でカビが発生しやすいのかについてお伝えしていきます。

  • 結露が発生しやすい場所
  • 空気がこもりがちな場所
  • 湿気の多い場所
  • カビの栄養源(汚れやゴミ)が豊富な場所

これらの環境はカビが発生しやすいので、水回りでなくても油断は禁物です。

クローゼットや押し入れにカビが発生する原因

「水回りでもないのに、どうしてカビが生えるの?」と疑問に思うかもしれません。

実は、意外な要因があるのです。

湿った状態の衣服や布団が原因に

寝たばかりの布団着ていた衣服雨の日に使った上着などは水分を含んでいます

クローゼットや押し入れを閉めたままにしているご家庭が多いのでは?

湿った布団や衣類はクローゼットや押し入れの湿度を上げ
カビが繁殖しやすくなります

換気不足

多くの方はクローゼットや押し入れを閉めっぱなしにしがちですが、
これにより空気が循環せずカビの発生を招いてしまいます

収納物の詰め込み過ぎによる通気不足

特に一人暮らしの方は、物が増えがちです。

そのためクローゼットや押し入れに物を詰め込み過ぎる通気が悪くなり、
収納物カビが生えやすくなります

掃除不足

カビは汚れ栄養源とします。

布団や衣類のホコリ養分になり、放置する湿気温度次第でカビが発生する原因に。

収納物の手入れ不足

衣類や布団、バッグや帽子など季節により使わないものは、
長期間そのまま収納しがちです。

しっかり洗ってしまうことが大事ですが、
少しの汚れ湿気でもカビの原因になるので注意しましょう。

クローゼットや押し入れ自体のカビ防止策

カビ対策には大きく分けて2つのアプローチがあります。

1つはクローゼットや押し入れ自体のカビ防止
もう1つは収納する物のカビ防止です。

ここで、私が実際に行っている具体的な対策をご紹介します。

換気

カビ対策の基本は換気です。

私は週に1回、クローゼットや押し入れのドアを1時間ほど開けて空気を入れ替えています。

エアコンがある場合はドライ機能を活用し、
サーキュレーター扇風機空気を流すと効果的です。

湿気が多い場所では、換気の頻度や時間を増やすとよいでしょう。

詰め込み過ぎに注意

クローゼットや押し入れに物を詰め込みすぎるのはNGです。

収納には適度な余裕を持たせましょう

壁と物の間に隙間を作り、床にはすのこを置いて通気を確保することをお勧めします。

すのこがあるかないかで通気性はかなり変わります。

定期的なチェック

近年の住宅では少ないですが、雨漏り水漏れがないか半年に1度はチェックしてみてください。

放置するカビが大量発生する原因になります。

こまめな掃除

先ほども述べましたが、クローゼットや押し入れはホコリが溜まりやすい場所です。

定期的掃除機ほうきを使って掃除をしましょう。

衣類や布団から発生するホコリもカビの原因になります。

だけでなく、天井も掃除するのがお勧めです。

防カビグッズや湿気対策グッズの活用

掃除が面倒な場合は、防カビグッズ湿気対策グッズの活用も効果的です。

除湿剤除湿シートを使うことで十分に対策できます。

クローゼットや押し入れに収納する物の対策

クローゼットや押し入れにはつい物をたくさん入れてしまいがちですが、
しっかりと対策をしておかないとカビの発生源になります。

以下の簡単な対策を心掛けましょう。

衣類や布団はすぐにしまわない

着ていた服や布団湿気を吸いやすいので、
クローゼットや押し入れにしまう前しっかりと乾かしてから収納しましょう。

梅雨時雨の日でも、室内干しするだけで効果的です。

衣替えの際には一度洗濯してからしまう

しばらく使わない衣類布団カバーなどは、
一度洗濯やクリーニングをしてからしまうことをお勧めします。

汚れカビの原因になるので注意しましょう。

服や布団の定期的な天日干し

収納中の衣類や布団湿気を吸ってしまうため、
週1回~月1回程度の晴れた日に天日干しをすることをお勧めします。

特に天日干しした布団は寝心地が良くなります。

上段と下段の使い分け

湿気は低い場所に溜まりやすいため、
クローゼットや押し入れの下段には湿気に強い素材の物を収納し、
上段湿気に弱いものをしまうようにしましょう。

まとめ

まとめると、クローゼットの掃除頻度ホコリ取りが2~3日に1回
週末には掃除機をかけるようにしましょう。

衣替えのタイミングで全ての服を取り出し、
棚や床、壁も徹底的に掃除します。

また、定期的に雨漏り水漏れがないかを確認しましょう。

 

最後に、掃除を楽にするためにキャスター付きの収納ケースに収納するのもお勧めです。

通気を良くするためにすのこを使うのも忘れずに!

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