「お母さんの誕生日に手紙を書きたいけれど、何を書けばいいのかな」「読んだお母さんがよろこんでくれる手紙にしたいな」と迷っていませんか。
お母さんを泣かせるような手紙は、むずかしい言葉や長い文章がなくても大丈夫です。
あなたがふだん感じている「ありがとう」や大好きな気持ちを、自分の言葉で書くだけで、お母さんの心にあたたかく届きます。
この記事では、小学生のみなさんが書きやすい手紙の順番や例文、特別な思い出が思いつかないときの考え方をやさしく紹介します。
世界に一つだけのお母さんへの誕生日メッセージを、一緒に考えてみましょう。
この記事でわかること
- お母さんの心に届きやすい、自分の言葉と具体的な思い出の書き方
- 誕生日の手紙をまとめやすい4つの順番
- 低学年から使いやすい、お母さんへの誕生日手紙の例文
- 毎日の出来事から感謝や大好きな気持ちを見つける方法
お母さんの心に届く手紙は「自分の言葉」と具体的な思い出がポイント

お母さんの誕生日の手紙は、むずかしい言葉で上手に書こうとしなくても大丈夫です。
自分が本当に思っていることと、ふだんの出来事を一つ書くだけで、お母さんの心にあたたかく届きます。
「泣かせる手紙」にしようとがんばりすぎるより、読んだお母さんがうれしくなれるように、あなたらしい気持ちを大切にしてみてください。
上手に書くより素直な気持ちを大切にする
手紙を書くときに、「きれいな文章にしなきゃ」と思うと、何を書けばいいかわからなくなることがあります。
そんなときは、まずお母さんの顔を思いうかべて、「いちばん言いたいことは何かな」と考えてみましょう。
たとえば、「いつもごはんを作ってくれてうれしい」「話を聞いてくれると安心する」「いっしょにいると楽しい」など、短い言葉でも立派な気持ちです。
お母さんが知りたいのは、上手な作文ではなく、子どもが感じている本当の思いです。
漢字がまちがっていたり、字が少し曲がったりしても、ていねいに書こうとした気持ちは伝わります。
書き終わったあとに声に出して読んでみて、自分らしく聞こえたら、そのままで大丈夫です。
- いつも言えなくて、手紙なら言えそうなこと
- お母さんにしてもらって、うれしかったこと
- お母さんといるときに感じる気持ち
- 誕生日に伝えたい「おめでとう」の気持ち
思いついた言葉は、きれいにまとめようとせず、メモにそのまま書いてみるのがおすすめです。
たとえば「お母さんがわらうと、わたしも楽しい」のような言葉は、小学生だからこそ書けるすてきな一文になります。
「ありがとう」の理由を具体的に書く
「ありがとう」はとても大切な言葉ですが、理由もいっしょに書くと、手紙がぐっとあたたかくなります。
「いつもありがとう」だけで終わらせず、何をしてもらったときに、どんな気持ちになったのかを思い出してみましょう。
たとえば、朝起こしてくれたこと、学校の準備を手伝ってくれたこと、体調がすぐれない日にそばにいてくれたことなどがヒントになります。
お母さんにとっては何気ないことでも、あなたが覚えていてくれたと知ると、うれしい気持ちになりやすいです。
| あいまいな書き方 | 気持ちが伝わりやすい書き方 |
|---|---|
| いつもありがとう | 朝、ねむいのにやさしく起こしてくれてありがとう |
| ごはんを作ってくれてありがとう | わたしの好きな料理を作ってくれたとき、すごくうれしかったよ |
| やさしくしてくれてありがとう | 学校であったことを聞いてくれると、ほっとするよ |
思い出すときは、「いつ」「どこで」「何をしてくれた」を考えると書きやすくなります。
さらに、「うれしかった」「安心した」「元気が出た」など、自分の気持ちを一つ足してみてください。
一つの出来事をくわしく書くだけでも、心のこもった手紙になります。
小学生らしい言葉で「大好き」を伝える
お母さんへの大好きな気持ちは、はずかしくても手紙なら伝えやすいものです。
無理に大人っぽい言い方を選ばず、ふだん自分が使う言葉で書くほうが、読んだときにあなたらしさが伝わります。
「お母さんが大好き」「これからもいっしょに笑いたい」「お母さんの子どもでよかった」など、まっすぐな言葉でかまいません。
はずかしい気持ちがあることも、やさしい思いの一つです。
もし「大好き」と書くのが照れるなら、「お母さんといると楽しいよ」や「これからも元気でいてね」と書いても、気持ちは十分に届きます。
手紙の最後に、自分の名前や小さな絵をそえると、読み返したときにも思い出に残りやすくなります。
お母さんだけに向けて書いた、あなたの言葉が入った手紙は、誕生日のうれしい贈り物になるでしょう。
誕生日の手紙は4つの順番で書くと気持ちが伝わりやすい

お母さんへの誕生日の手紙は、「お祝い」「思い出」「感謝や本音」「これからの言葉」の4つの順番で書くと、まとまりやすくなります。
書くことを思いつく順番が決まっていると、何を書けばいいか迷いにくく、あなたの気持ちも自然に伝えられます。
| 順番 | 書くこと | 気持ちのイメージ |
|---|---|---|
| 1 | 誕生日のお祝い | 「おめでとう」を最初に伝える |
| 2 | お母さんとの思い出 | 心に残っている出来事を書く |
| 3 | 感謝や本音 | ふだん言いにくい気持ちを伝える |
| 4 | これからの約束とお祝い | 最後を明るい言葉でしめる |
最初に誕生日をお祝いする
手紙のはじめには、まずお母さんの誕生日をお祝いする言葉を書きましょう。
最初に「お誕生日おめでとう」と書くと、だれに、どんな気持ちで書いた手紙なのかがすぐに伝わります。
短い言葉でも大丈夫なので、元気よく、あなたらしく書くことが大切です。
- 「お母さん、お誕生日おめでとう。」
- 「いつもがんばっているお母さんへ、お誕生日おめでとう。」
- 「お母さんが生まれた大切な日だね、おめでとう。」
お祝いの言葉のあとに、「今日はお母さんに手紙を書きたくなりました」と一言そえても、手紙の始まりがなめらかになります。
むずかしいあいさつを書こうとしなくても、笑顔で言えそうな言葉を選べば十分です。
お母さんとの思い出を書く
次に、お母さんといっしょに過ごした時間の中から、書きたい思い出を一つ選びます。
思い出を書くと、手紙があなたとお母さんだけの特別な一通になりやすいです。
遠くへ出かけた日のことだけでなく、おうちで笑ったことや、いっしょにしたことでもかまいません。
思い出を選ぶときは、次のように考えると書きやすくなります。
- お母さんといっしょにいて楽しかった場面を思い出します。
- そのときに何をしたのかを短く書きます。
- 自分がどう思ったのかを一言そえます。
たとえば、「いっしょに公園へ行ったとき、たくさん話せて楽しかったよ」のように、できごとと気持ちをつなげます。
長く書けなくても、一場面が目に浮かぶような内容なら、あたたかい手紙になります。
思い出がいくつもある場合も、全部を書こうとせず、いちばん伝えたい一つにしぼると読みやすくなります。
いつも感じている感謝や本音を伝える
思い出のあとは、ふだんお母さんに感じている感謝や、自分の本音を書きます。
面と向かうと言いにくいことでも、手紙なら落ち着いて伝えられるかもしれません。
「ありがとう」のあとに、自分の気持ちを一つ足すと、言葉がもっとあなたらしくなります。
- 「いつも話を聞いてくれてありがとう、話すと元気が出るよ。」
- 「毎日いろいろしてくれてありがとう、お母さんがいると安心するよ。」
- 「ときどきうまく言えないけれど、お母さんのことを大切に思っているよ。」
ここでは、きれいな言葉にしようとがんばりすぎなくて大丈夫です。
「うれしい」「楽しい」「安心する」など、いつも使っている言葉のほうが、お母さんにもあなたの声のように感じられます。
書いたあとに読み返して、「自分なら本当にこう言うかな」と考えてみると、自然な文章になりやすいです。
最後にこれからの約束とお祝いの言葉を添える
手紙の最後には、これからしたいことや、がんばりたいことを書いて、お祝いの言葉でもう一度しめくくります。
最後が明るい言葉だと、読んだお母さんもあたたかい気持ちになりやすいでしょう。
約束は大きなことでなくても、今の自分にできそうなことなら十分です。
- 「これからも、お手伝いをがんばるね。」
- 「これからもいっしょにたくさん笑おうね。」
- 「体に気をつけて、元気でいてね。」
- 「お母さん、お誕生日おめでとう。」
約束を書いたら、最後に自分の名前を書きましょう。
日づけを書いておくと、あとで読み返したときに、その年の誕生日の思い出として残りやすくなります。
4つの順番を目安にしながら、書きたいところを少しずつふくらませれば、気持ちのこもった誕生日の手紙が完成します。
小学生がお母さんの誕生日に贈れる手紙の例文

お母さんの誕生日の手紙は、長く書けなくても、思っていることが入っていればすてきなプレゼントになります。
自分の学年や、渡すカードの大きさに合う例文を選んで、言いやすい言葉に変えてみましょう。
そのまま書くよりも、お母さんの名前や自分だけの出来事を少し足すと、もっと心に残る手紙になります。
低学年向けの短くてやさしい例文
低学年なら、むずかしい言葉を使わずに、いつもの気持ちをそのまま書くのがおすすめです。
ひらがなが多くても、一生けんめい書いた字はお母さんにとって大切な宝物になりそうです。
書ける漢字だけ使って、あとはひらがなで書いても大丈夫です。
おかあさんへ。
おたんじょうびおめでとう。
いつもごはんをつくってくれてありがとう。
おかあさんといっしょにいるとたのしいよ。
これからもいっぱいあそぼうね。
だいすき。
〇〇より。
もう少し短くしたいときは、次のような手紙でも気持ちはしっかり伝わります。
おかあさん、おたんじょうびおめでとう。
いつもありがとう。
これからもげんきでいてね。
だいすきだよ。
高学年向けの気持ちを詳しく伝える例文
高学年なら、お母さんがしてくれてうれしかったことや、自分が感じていることを少し詳しく書けます。
照れくさいときは、手紙だからこそ言える言葉を書いてみるのもいいですね。
お母さんへ。
お誕生日おめでとう。
いつも家のことや私のことを考えてくれてありがとう。
学校でいやなことがあった日に、お母さんが話を聞いてくれたことがうれしかったです。
話したあとに「大丈夫だよ」と言ってくれて、ほっとしました。
ふだんはあまり言わないけれど、お母さんのことをすごく大切に思っています。
これからは、自分でできることを少しずつ増やして、お母さんのお手伝いをしたいです。
お母さんが笑顔でいられる一年になりますように。
これからもよろしくね。
〇〇より。
自分のことばに直すときは、「学校」「習い事」「家族で出かけた日」など、思い浮かんだ場面に変えてみてください。
| 入れ替えやすい言葉 | 書き方の例 |
|---|---|
| うれしかったこと | 運動会を見に来てくれてうれしかったです。 |
| 好きな時間 | 夜に今日あったことを話す時間が好きです。 |
| これからしたいこと | これからも一緒にお菓子を作りたいです。 |
カードに書ける一言メッセージの例文
小さなカードには、短い言葉と名前だけでも十分です。
プレゼントに添えたり、朝にこっそり置いたりすると、うれしいお祝いになりそうです。
- お母さん、お誕生日おめでとう。
- いつも笑顔でいてくれてありがとう。
- お母さんが大好きだよ。
- これからも元気でいてね。
- いつもおいしいごはんをありがとう。
- お母さんと過ごす時間が大好きです。
- すてきな一年になりますように。
カードの表には「おたんじょうびおめでとう」と大きく書き、中には一言メッセージを書くと見やすくなります。
絵が好きなら、お母さんの似顔絵や好きな花、ハートなどをそえてもかわいいですね。
便せんに書ける長めの手紙の例文
便せんに書くときは、少しずつ段落を分けると、読みやすい手紙になります。
たくさん書こうとして困ったら、下の例文を参考にしながら、自分に合う部分だけ使ってみてください。
お母さんへ。
お誕生日おめでとう。
いつも私のためにいろいろしてくれてありがとう。
朝、私が起きる前に準備をしてくれたり、忘れ物がないか声をかけてくれたりしていることに、あらためて気づきました。
毎日当たり前のように思っていたけれど、お母さんがいてくれるから安心して学校に行けています。
この前、一緒に買い物に行って話した時間も楽しかったです。
お母さんが笑っていると、私もうれしい気持ちになります。
これからは、言われる前に自分のことをしたり、お手伝いをしたりできるようにがんばります。
いつも本当にありがとう。
お母さんにとって、笑顔がいっぱいの一年になりますように。
お誕生日おめでとう。
〇年〇組 〇〇より。
書き終わったら、名前を書き忘れていないかだけ確認しましょう。
少し文字が曲がったり、書き直したところがあったりしても、自分で書いた手紙だからこそ伝わるあたたかさがあります。
特別な思い出がなくても日常の出来事から内容を考えられる

お母さんへの手紙は、旅行や大きなできごとを書かなくても大丈夫です。
いつものご飯、声かけ、一緒に過ごす時間を思い出すと、書きたいことが見つかります。
毎日くり返していることほど、お母さんのやさしさやがんばりがかくれていることがあります。
ご飯や送り迎えなど毎日の出来事を思い出す
朝ご飯を作ってくれることや、学校へ行く前に声をかけてくれることは、毎日のことなので気づきにくいかもしれません。
でも、少し立ち止まって考えると、お母さんが自分のためにしてくれていることはたくさんあります。
「いつもあること」を思い出すことが、手紙の内容を考える近道です。
たとえば、ご飯のことなら「好きなおかずを作ってくれた日」や「疲れているときにも用意してくれたこと」を思い出してみましょう。
送り迎えなら、雨の日に迎えに来てくれたことや、車や自転車の中で話したことも、あたたかい思い出になります。
| 毎日の場面 | 思い出してみること |
|---|---|
| 朝 | 起こしてくれたこと、朝ご飯、持ち物の声かけ |
| 学校の前後 | 送り迎え、宿題を見てくれたこと、話を聞いてくれたこと |
| ご飯の時間 | 好きなメニュー、一緒に話して笑った時間 |
| 寝る前 | 明日の準備、やさしく声をかけてくれたこと |
思い出したことは、まず短い言葉でメモしておくと便利です。
- 雨の日にかさを持って迎えに来てくれた
- 苦手な野菜も食べやすいようにしてくれた
- 朝に「いってらっしゃい」と言ってくれる
- 帰ったときに今日のことを聞いてくれる
小さなできごとでも、そのときにうれしかった気持ちがあれば、十分に大切な内容になります。
看病や励ましてもらった場面を振り返る
体調がよくなかった日や、学校のことで元気が出なかった日に、お母さんがそばにいてくれたことも思い出してみましょう。
そのときにもらった言葉や、してくれたことを考えると、自分だけの手紙になりやすいです。
たとえば、熱が出たときに飲み物を用意してくれたことや、心配そうに何度も様子を見に来てくれたことがあるかもしれません。
けんかをしたり、失敗してしょんぼりしたりしたときに、話を聞いてくれたことも大事な思い出です。
「あのとき安心したよ」のように、自分の気持ちをそえると、お母さんに伝わりやすくなります。
細かいことを正しく思い出そうとしなくても、「そばにいてくれてうれしかった」という気持ちを大切にしてみてください。
お母さんの好きなところを見つける
思い出がすぐに出てこないときは、お母さんの好きなところを考える方法もあります。
顔や見た目だけではなく、話し方や笑い方、家族への接し方などに目を向けると見つけやすいです。
たとえば、「お母さんの笑った顔が好き」「話を最後まで聞いてくれるところが好き」「料理をがんばっているところをすごいと思う」などがあります。
好きなところを書くときは、ほかの人とくらべる必要はありません。
自分が感じていることを、背伸びをしない言葉で書くことが大切です。
- 笑っていると家の中が明るくなるところ
- 困っている人を放っておけないやさしいところ
- 毎日いそがしくても家族のことを考えてくれるところ
- 自分の話にうなずいてくれるところ
「好きなところ」が一つ見つかれば、そこから思い出せるできごとも増えていきます。
特別なことがなくても、毎日の中で感じたうれしさを探してみると、お母さんに届けたい気持ちが少しずつ形になります。
「ありがとう」以外の言葉を加えると自分らしい手紙になる

手紙には「ありがとう」だけでなく、大好きな気持ち、ごめんねの気持ち、これからやってみたいことを少し加えると、もっと自分らしくなります。
きれいな言葉を書こうとがんばりすぎなくても、いつもは言えない本音を一つ書くだけで、お母さんの心に残りやすい手紙になります。
全部の気持ちを書かなくても大丈夫なので、「これなら言えそう」と思う言葉を選んでみてください。
| 加えたい気持ち | 書き出しの例 |
|---|---|
| 大好きな気持ち | いつもは言わないけれど、お母さんのことが大好きです。 |
| ごめんねの気持ち | この前はわがままを言ってごめんね。 |
| これからの気持ち | これからは、自分でできることを少しずつがんばりたいです。 |
普段は言いにくい「大好き」を自然に入れる
「大好き」は、はずかしくて口では言いにくい言葉かもしれません。
でも、手紙なら顔を見ないで渡せるので、素直な気持ちを書きやすいです。
「大好きです」だけでも十分ですが、どうして大好きなのかを一言そえると、あたたかい文章になります。
- お母さんが作るごはんが大好きです。
- いっしょに話している時間が大好きです。
- お母さんが笑っていると、わたしもうれしくなります。
- いつも味方でいてくれるお母さんが大好きです。
「大好き」と何回も書かなくても、一回気持ちを伝えられたら十分です。
少し照れるときは、「これからもいっしょにいたいです」や「お母さんの子どもでよかったです」のような言い方にしてもいいでしょう。
心配をかけたことへの「ごめんね」をやさしく伝える
お母さんに心配をかけたことや、ついきつい言い方をしてしまったことがあるなら、「ごめんね」を書くのもすてきです。
ただし、手紙を反省文のようにする必要はありません。
自分を悪く言いすぎず、気づいている気持ちをやさしく伝えることが大切です。
たとえば、「宿題のことでいやな言い方をしてごめんね」や「心配してくれていたのに、返事をしなくてごめんね」のように書けます。
そのあとに「心配してくれていたんだね」や「これからは話を聞くようにしたいです」と続けると、気持ちが前向きにまとまります。
思い出してつらくなることや、書くのが苦しいことまで無理に書かなくて大丈夫です。
お手伝いなどこれから頑張りたいことを書く
お母さんへの手紙には、これから自分がやってみたいことを書くのもおすすめです。
「お母さんをよろこばせたい」という気持ちが伝わり、読んだあとにお母さんが笑顔になるきっかけにもなります。
たとえば、お手伝い、学校のこと、自分の身の回りのことなどから選ぶと書きやすいです。
- 食べ終わったお皿を運ぶお手伝いをしたいです。
- 言われる前に自分の持ち物を片づけられるようにがんばります。
- 困ったときは、すぐに「助けて」と言えるようになりたいです。
- お母さんがつかれていそうなときは、「大丈夫」と声をかけたいです。
「がんばります」と書くときは、上手にできるかどうかよりも、やってみたいと思っていることを大切にしてください。
無理な約束ではなくできそうなことを選ぶ
手紙に書く約束は、大きすぎるものではなく、自分でも続けられそうなことを選びましょう。
たとえば「毎日ぜったいにお手伝いする」と決めると、学校や体調のことでできない日があったときに苦しくなるかもしれません。
「できる日にお皿を運ぶね」や「週末に部屋を片づけるようにするね」なら、取り組みやすくなります。
| 少し負担になりやすい書き方 | 続けやすい書き方 |
|---|---|
| 毎日ぜったいにお手伝いするね。 | できる日にお手伝いするね。 |
| もう二度とわがままを言わない。 | わがままを言いそうになったら、落ち着いて話せるようにしたいです。 |
| いつも完ぺきに片づける。 | 自分のものを少しずつ片づけるようにがんばります。 |
約束ができなかった日があっても、気持ちまでなくなったわけではありません。
お母さんにとっては、自分のことを考えて書いてくれた手紙そのものが、うれしい贈り物になります。
手紙は誕生日当日の落ち着いた時間に渡すと読んでもらいやすい

手紙は、お母さんが急いでいない落ち着いた時間に渡すと、ゆっくり読んでもらいやすいです。
「お母さん、お誕生日おめでとう」と言って手渡すだけでも、気持ちはしっかり伝わります。
渡す時間や飾り方を少し考えると、手紙がもっと思い出に残る誕生日プレゼントになります。
プレゼントや手作りカードと一緒に渡す
手紙は、プレゼントや手作りカードと一緒に渡すと、誕生日らしい特別な贈り物になります。
高価なものを用意しなくても、折り紙で作った花や、絵をかいたカードがあれば十分です。
自分で考えて準備したことが、お母さんにとってうれしい気持ちにつながります。
たとえば、小さな封筒に手紙を入れて、お気に入りのお菓子やお花の絵と一緒に置くのもすてきです。
手渡すときに少しはずかしくなったら、「あとで読んでね」と一言だけ伝えても大丈夫です。
- 手紙と一緒に渡しやすいもの:自分でかいた似顔絵
- 手紙と一緒に渡しやすいもの:折り紙で作った花やハート
- 手紙と一緒に渡しやすいもの:家族の写真をはったカード
- 手紙と一緒に渡しやすいもの:お手伝い券や肩たたき券
お手伝い券を書くなら、「いっしょにできること」を選ぶと、親子で楽しい時間にもなります。
たとえば、「お皿を運ぶ券」や「いっしょに散歩する券」など、できそうな内容にしてみましょう。
朝や食事のあとなど家族に合う時間を選ぶ
手紙を渡す時間は、家族の過ごし方に合わせて選ぶのがおすすめです。
朝なら「お誕生日おめでとう」の最初のあいさつとして渡せます。
夕食のあとや、ケーキを食べたあとなら、家族みんなでお祝いの気分を楽しみながら渡せます。
お母さんが家のことをしている最中よりも、座ってひと休みしているときを選ぶとよいでしょう。
| 渡すタイミング | こんなときに向いています |
|---|---|
| 朝 | 一日のはじまりに、明るくお祝いしたいとき |
| 学校から帰ったあと | 帰宅したお母さんに、すぐ気持ちを伝えたいとき |
| 夕食やケーキのあと | 家族がそろって、ゆっくりお祝いできるとき |
| 寝る前 | 二人で静かに話せる時間があるとき |
どの時間がよいか迷ったら、家族に「お母さんがゆっくりできるのはいつかな」と聞いてみてもいいですね。
いちばん大切なのは、渡す時間を完ぺきに決めることではなく、お祝いしたい気持ちです。
予定どおりに渡せなくても、誕生日のうちに「読んでほしいものがあるよ」と渡せば大丈夫です。
封筒やイラストで小学生らしく飾る
手紙は、封筒や紙に少し飾りをつけると、開く前からわくわくするプレゼントになります。
お母さんの好きな色を使ったり、花、ハート、動物、ケーキなどの絵をかいたりすると、かわいらしく仕上がります。
字がまっすぐ書けなくても、絵が思ったようにかけなくても気にしすぎなくて大丈夫です。
小学生らしい手作りのあたたかさは、それだけで手紙のすてきなところです。
- 封筒の表に「お母さんへ」と書きます。
- 空いている場所に、好きな絵や模様を小さくかきます。
- 裏には自分の名前を書いて、だれからの手紙かわかるようにします。
- 手紙を入れる前に、読みやすい向きになっているか見てみます。
色をたくさん使いたくなっても、文字の近くは見やすいように少し空けておくと読みやすくなります。
シールやマスキングテープが家にあれば、端に少し使うだけでも華やかです。
飾りをがんばりすぎなくても、心をこめて書いた手紙なら、お母さんにとって大切な誕生日の思い出になるでしょう。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- お母さんの心に届く手紙は、上手な言葉より自分の素直な気持ちが大切です。
- 思い出を一つ具体的に書くと、あたたかさが伝わりやすくなります。
- 「お祝い・思い出・感謝や本音・これからの言葉」の順番で書くとまとまります。
- 手紙は短くても、自分らしい言葉が入っていればすてきな贈り物になります。
- 特別な出来事がなくても、毎日のご飯や声かけなどから書く内容を見つけられます。
- 「ありがとう」に、大好きな気持ちやこれからがんばりたいことを加えてみましょう。
- 誕生日当日の落ち着いた時間に、カードやプレゼントと一緒に渡すのがおすすめです。
お母さんを泣かせる手紙は、むずかしい言葉や長い文章で作るものではありません。
「いつもありがとう」「これがうれしかったよ」という、あなたが本当に思った一言が、お母さんにとって大切な宝物になります。
書くことに迷ったら、今日お母さんがしてくれたことや、一緒に笑った時間を思い出してみてください。
少し字をまちがえても、短くなっても大丈夫です。
あなたらしい気持ちをこめて、世界に一つだけの誕生日の手紙を書いてみてくださいね。
