リビングは、一日のほとんどを過ごす大切な空間です。
だからこそ、しっかりと掃除をすることが重要です。
一人暮らしの方にとって、リビングの掃除頻度はよく尋ねられるポイントですが、
私の意見としては、週に一度の掃除機がけと毎日のフローリングワイパーをおすすめします。
友人や職場の人たちも、ほとんどが同じような掃除スタイルを実践しています。
ただ、少数派の中には「汚部屋」の方もいるようです…。
あなたは大丈夫でしょうか?
掃除が面倒だと感じる方には、今日は特に耳にタコができるほどお伝えしたいと思います!
掃除を楽にする秘訣をお教えしますね。
【簡単にきれいに】リビング掃除のポイントと頻度
リビングは毎日使用するスペースなので、定期的な掃除が欠かせません。
特に夏は汗で床が汚れやすく、冬は衣服や寝具からホコリがたまりやすいです。
ホコリや髪の毛が気になる方は、私のように毎日フローリングワイパーを使って拭き掃除をしましょう。
週に一度、休日に全体を掃除機でしっかり掃除するのもおすすめです。
フローリングには掃除機やモップが効果的ですが、
カーペットがある場合はコロコロクリーナーが便利です。
家具や家電がある場合は、ハンディモップも役立ちます。
晴れた日は朝から窓を開けて換気を!
私のルーティンですが、晴れた日は必ず朝から窓を全開にして空気を入れ替えています。
部屋の香りが心地よく、リフレッシュできる瞬間です。
テーブルとフローリングを常にきれいに保つ
リビング掃除のポイントは、特に目に入りやすいテーブルとフローリングをきれいにすることです。
これらを整えることで、スッキリとした印象を与えることができます。
テーブルは食事やおやつを取る場所であり、汚れが目立ちやすいです。
友人や恋人が来たときにも使う場所なので、常に清潔に保ちたいですね!
重曹水で拭くと手垢や汚れがしっかり取れるのでおすすめです。
家具や家電の掃除はルーティン化
多くの家にはテレビやソファなどの家具があると思いますが、
これらは毎日掃除する必要はありません。
自分なりの掃除のルーティンを作り、順番に行うと良いでしょう。
テレビ
テレビは静電気がたまりやすく、裏側にはホコリが溜まります。
ハンディモップでさっと拭き取りましょう。
テレビ画面は専用のクリーナーやマイクロファイバークロスで優しく拭けばOKです。
ティッシュを使うと逆にホコリが溜まるので避けた方が良いです。
ソファ
ソファや椅子は食べかすやホコリがつきやすいので、
素材によって掃除方法を変える必要があります。
布製のソファ
布製のソファは掃除機で吸うだけで十分ですが、
臭いや汚れが気になる場合は中性洗剤や重曹を使って掃除しましょう。
合皮のソファ
合皮のソファは耐久性がありますが、掃除機をかけすぎると傷みやすいので注意が必要です。
ホコリは吸着モップで優しく拭き取ります。
メラミンスポンジを使うと合皮が剥げることがあるので、
まずは目立たないところで試してから使用してください。
本革ソファ
本革ソファは水や熱に敏感で変色することがあるため、
乾いた布やモップで優しくホコリを取り除きます。
専用クリーナーを使う際は、目立たない箇所で試してから行うことをおすすめします。
壁
壁は2~3ヵ月ごとにセスキ炭酸ソーダ水を使って掃除しましょう。
作り方は水500mlに小さじ1のセスキ炭酸ソーダを混ぜて作ります。
直接振りかけてメラミンスポンジで拭き取ればOKです。
ドア
ドアの掃除も同様で、月に1回程度を目安に行います。
毎日触るため、手垢がつきやすいです。
カーテン
リビングにはカーテンがあると思うので、掃除も必要です。
頻度は月に1回程度で、油汚れやくすみが気になる場合は洗濯をしています。
カーテンの汚れは換気時の砂ぼこりや排気ガス、室内のホコリや油汚れから来ます。
カーテンフックの黒ずみも確認し、汚れている場合は水拭きで掃除しましょう。
特に梅雨や冬場の結露には注意が必要です。
カビが生えた場合は、洗濯前に浴槽にお湯をため、
漂白剤をかけてつけ置きしてから洗うと良いでしょう。
ただし、「エンソサラシ不可」の表示があるカーテンには塩素系漂白剤は使えませんので、
酸素系漂白剤を使用するのが安全です。
その後は軽く絞って洗濯ネットに入れ、洗濯を行います。
リビング掃除を楽にするためのヒントと注意点
リビングの掃除を簡単にするためのコツや注意事項を紹介します。
物を減らす
リビングに小物を多く飾ると、見栄えは良くても掃除が大変になります。
シンプルなアイテムであれば簡単に埃を拭き取れますが、
形が複雑だと手が届きにくく、掃除をサボる原因になります。
リビングをきれいに保つためには、物を必要以上に置かないことが大切です。
私物は放置しない
リビングは日常的に使う場所なので、物が散らかりやすくなります。
服やバッグ、雑誌、飲みかけのジュース、お菓子などがあふれていませんか?
周囲を見渡して、散らかっている物はすぐに片付けましょう。
必要最低限の物だけを置くことで、すっきりとした印象になり、
掃除も簡単になります。
片付ける場所を決める
物を片付ける際には、収納棚やクローゼットなどの定位置を決めておくと便利です。
どこにしまうか悩む時間を減らし、効率的に片付けができます。
使った物や脱いだ服は放置せずに、
ランドリーボックスや洗濯機に入れる習慣をつけましょう。
柔軟剤で埃を防ぐ?
リビングの家電は静電気を発生させやすく、埃が溜まりがちです。
そこで、衣類用の柔軟剤がおすすめです!
柔軟剤は静電気を抑える効果があり、それを利用して埃が寄り付くのを防ぎます。
薄めた柔軟剤を水拭きの際に使うだけで簡単に掃除ができますが、注意が必要です!
リビング掃除は順番が重要
ビングの掃除は場所によって方法が異なるため、順番がとても大切です。
私が実践している掃除の流れを紹介しますので、参考にしてください。
まずは片付けから始めよう
リビングが散らかっていると掃除がしにくくなります。
まずは散らかっている物を片付けることから始めてください。
片付けだけでも、見た目がぐっと良くなることがあります。
時間がないからといって、物をクローゼットに押し込むだけでは片付けとは言えないので注意しましょう!
次に高いところを掃除
掃除の基本は高い場所から始めることです。
天井や照明器具、カーテンレール、エアコンの上などから埃を取り除き、
その後に低い場所の掃除を行います。
床はフローリングワイパーで掃除機がけ
高い場所の埃を取ったら、フローリングの埃や髪の毛を取り除きます。
フローリングワイパーを使えば、使い捨てシートで簡単に掃除できて便利です。
ほとんどの汚れはフローリングワイパーだけで取れますが、
大きなゴミがある場合は、週に1回程度掃除機をかけると良いでしょう。
カーペットやラグがある場合は、多方向から掃除機をかけてしっかり吸い取りましょう。
拭き掃除も忘れずに
拭き掃除は大変ですが、月に1回程度は行い、リビングをピカピカに保ちましょう。
気になる汚れにはセスキ炭酸ソーダを使って、
目立たない場所で試してから拭き取ると良いです。
まとめ
リビングは一日の大部分を過ごす場所ですので、しっかりと掃除を行いましょう!
- 良い天気の日には窓を開けて換気する
- テーブルやフローリングはほぼ毎日丁寧に掃除する
- 家具や家電の掃除は、毎日ではなく順番を決めてルーティン化する
- テレビの裏側も静電気で埃が溜まりやすいので、忘れずに掃除する
- ソファや椅子は材質に応じた掃除方法を採用する
- 壁の掃除は2〜3ヶ月に1回、セスキ炭酸ソーダ水を使う
- ドアの掃除も月に1回程度、壁掃除と同様に行う
- カーテンは定期的に洗濯し、カビがついている場合は漂白してから洗う
まとめると、最初は大変かもしれませんが、始めてしまえば気持ちが良いです。
ぜひ、何か一つでも取り入れてみてください!