ベランダは外部に面しているため、室内より汚れが目立たないこともあり、
掃除が後回しになりがちです。
雨や風にさらされることで手すりや床は特に汚れやすく、
簡単に汚れが蓄積してしまいます。
特にマンションでは水の使用に制限があることもあり、
どのように掃除すれば良いのか迷うこともあるでしょう。
そこで、効果的な掃除方法とその際の注意点をご紹介します。
一人暮らしでのベランダ掃除、適切な頻度は?
長期間掃除を怠ると、汚れが固まり素材を傷めたり、変色させたりする原因になります。
ベランダで洗濯物を干す場合、ホコリや鳥の糞が付着する可能性があります。
私自身、頻繁に鳥が訪れるため、洗濯前にはベランダをしっかりチェックしています。
そのため、一人暮らしの私は2ヶ月に1回はしっかりと掃除をしています。
洗濯の度に軽く掃き掃除や拭き掃除をすることもおすすめします。
ベランダが汚れる主な原因4つ
ベランダがどうして汚れるのか、その主な原因を確認してみましょう。
主な原因は以下の4つです。
- 土や砂
- ホコリ
- 排気ガスによる汚れ
- 鳥の糞
風によって飛ばされた土や砂がベランダに付着しやすいですし、
植木鉢がある場合は特に注意が必要です。
排気ガスは交通量の多い地域に住んでいる場合に特に問題となります。
布団をベランダに干す場合、ホコリによる汚れも考えられます。
これらの汚れは時間が経つと固まり、取り除くのが難しくなります。
鳥の糞は病原菌を含むことがあるため、注意が必要です。
ベランダ掃除は面倒ですが重要
ホコリや排気ガス、鳥の糞、土や砂などが原因でベランダは非常に汚れやすいです。
掃除を怠ると、どこから手をつければいいのか分からなくなることがあるため、
定期的に掃除を行うことが大切です。
どのように掃除すれば良いかも併せて考えましょう。
簡単で効果的なベランダ掃除のコツ!悪天候の日が最適!
ベランダの汚れの主な原因は、土、砂、排気ガスです。
空気中に浮いている粒子がベランダに落ち着くためです。
掃除をしていても、新しい汚れが舞ってしまうことがありますす。
湿度が高い曇りや小雨の日は、
大気中の細かなゴミが水分を含んで重くなり、舞い上がりにくくなるため、
掃除には最適です。
しかし、風雨が強い日は掃除を避け、風邪をひかないよう注意しましょう。
次に、掃除機や新聞紙を使った鳥のフンの除去方法についてお話しします。
ベランダを掃除するなら掃除機が便利
掃除には掃除機と雑巾が必要です。
手すりの汚れは雑巾で拭き、床に落ちたゴミやホコリは掃除機で吸い取ります。
掃除機に小さなノズルを装着すれば、隅々まで簡単に掃除できます。
掃除機を使いたくない場合は新聞紙で掃除を
新聞紙をちぎって濡らし、ベランダの床に散布した後、ホウキで掃き取るだけで、
濡らした新聞紙がホコリや髪の毛を吸着し、多くのゴミを取り除くことができます。
鳥のフンの掃除は特に注意が必要
鳥のフンは掃除機で吸い取らないように注意してください。
鳥のフンは多くの細菌を含んでいるため、
間違って吸い込むと菌を部屋中に撒き散らす可能性があります。
掃除する際は軍手をして、濡れたキッチンペーパーでフンを取り除きます。
フンが固まっている場合は、クエン酸水をかけて柔らかくしてから拭き取ります。
排水溝の掃除のポイント
排水溝の掃除には、ゴム手袋、マスク、重曹、クエン酸、歯ブラシが必要です。
まずは排水溝を開け、手で取り除けるゴミを清掃します。
その後、重曹とクエン酸を振りかけて、ぬるま湯をかけ、5分放置します。
最後に歯ブラシで汚れをこすり取り、洗い流せば完了です。
ベランダ掃除で水を使う際の注意点
水を使う際は、防水加工が施されているか、
隣の部屋や下の階への水漏れがないかを確認しましょう。
特に古い建物やマンションでは、事前に建物のルールを確認することが重要です。
まとめ
ベランダの掃除については、主に洗濯物や布団を干す際に目についた汚れをチェックし、
その都度さっと掃除することで十分です。
特に鳥の糞は定期的に点検し、見つかったらゴム手袋とキッチンペーパーできちんと掃除することが大切です。
日常的に基本的な掃除を心掛けておくと、排水溝が詰まることはほぼありません。
時々面倒に感じるベランダ掃除も、定期的に行うことで手間が減ります。
掃除を済ませたベランダは、休憩やレジャーのスペースとしても活用できます。
例えば、小さな椅子やテーブルを置いてカフェ風にしたり、
ガーデニングを楽しむのもおすすめです。
清潔に保つことで、その場所を使いたくなるものです。
ベランダ掃除は、毎日の小さな工夫と心掛けが大切です。
掃除を楽しむことで、負担を感じずに済みます。