自炊が習慣になると、いつの間にか様々な調味料が増えてしまい、
気がつくと多くが賞味期限を過ぎてしまっています。
料理のバリエーションを広げるために、和食や中華など色々な料理に手を広げると、
その都度必要な調味料を買い足すことになります。
すると、気づけば家に調味料があふれています。
そして、頻繁に使わない調味料を使おうとすると、賞味期限が半年以上も前に切れていることが多いです。
この問題を繰り返してきましたが、最近ではいくつかの工夫を凝らして賞味期限切れを減らすことができるようになりました。
今回は、その方法を皆さんにも共有したいと思います。
少量でもコストパフォーマンスが高いサイズを選ぶのがおすすめ
スーパーマーケットの調味料コーナーに行くと、多くのブランドがあり、
どの商品を選ぶべきか迷うことがあります。
さらに、どのサイズを選ぶかも悩ましいポイントです。
例えば、醤油には手のひらサイズから2リットルの大きなボトルまで様々なサイズがあります。
通常、容量が大きいほど一単位あたりの価格がお得になります。
そのため、1リットルと300ミリリットルの商品が数百円しか違わない場合、
つい大きい方を選んでしまいがちです。
しかし、一人暮らしで1リットルの醤油を消費するには相当な時間がかかり、3ヶ月が経過すると品質が劣化する可能性があります。
美味しい状態で使い切ることを考えれば、小さいサイズを選ぶのが賢い選択です。
大容量を購入すると一見お得に見えますが、結局は無駄になることが多いです。
そのため、頻繁に使う醤油や酒、オリーブオイルは450ミリリットルのものを、
その他の調味料は300ミリリットル以下のサイズを選ぶように心がけています。
あまり使わない調味料は代替品で対応しよう
調味料を選ぶ際、種類だけでなく使用頻度も考慮することが大切です。
特に一人暮らしでは、家族が多い家庭でのようにさまざまな料理を毎日作るわけにはいかないため、
調味料の消費速度も異なります。
例えば、中華料理に使う豆板醤や甜麺醤は頻繁に使わないと最後まで使い切るのが難しいです。
お好み焼きソースも同様で、頻繁にお好み焼きを作ることがない限り、
気がつくと賞味期限が切れることになります。
そのような状況では、年に数回しか使わない調味料を大容量で購入するよりも、
小分けされたものやすでに調合された製品を選ぶべきです。
プロの手による調合製品は味も保証され、自分で一から作るよりも簡単でおいしいです。
さらに、新しい調味料を買う際は、まず既存の調味料で代用できないか調べ、
どうしても必要な場合に限って小さいサイズの調味料を選んでいます。
自宅で作るフレッシュドレッシング
皆さんの冷蔵庫にはドレッシングが何本か常備されているかもしれませんね。
以前の私も常に2、3本のドレッシングを保有していました。
しかし、手持ちの調味料でドレッシングを作れないか調べてみたところ、
多くのドレッシングが既存の調味料で簡単に作れることが分かりました。
以下は、私が定期的に作っているおすすめのドレッシングレシピです。
定期的に作っているおすすめのドレッシングレシピ
イタリアンドレッシング
- 必要な材料
- オリーブオイル、塩、チューブニンニク、バルサミコ酢(またはレモン汁)、ブラックペッパー
ごまドレッシング
- 必要な材料
- すりごま、マヨネーズ、砂糖、酢、醤油、ごま油
フレンチドレッシング
- 必要な材料
- オリーブオイル、酢、塩、砂糖、ブラックペッパー
ポン酢風ソース
- 必要な材料
- 醤油、酢、みりん、レモン汁
中華ドレッシング
- 必要な材料
- 醤油、酢、砂糖、ごま油、すりごま
家にある調味料全ラインナップ
次に、私が実際に家に持っている調味料を紹介します。
基本的な調味料
- 塩
- 砂糖
- はちみつ
- ブラックペッパー
- オリーブオイル
- ごま油
- レモン汁
和風調味料
- 醤油
- 酒
- みりん
- 酢
- めんつゆ
西洋風調味料
- マヨネーズ
- ケチャップ
- ウスターソース
- コンソメ(顆粒)
中国風調味料
- オイスターソース
汎用の味付け素材(顆粒状の出汁)
- ほんだし(顆粒)
- 鶏ガラの素(顆粒)
これらがあれば、さまざまな料理やドレッシングが手軽に作れます。
特に酢が好きで、黒酢、バルサミコ酢、りんご酢を使い分けていますが、
基本的には米酢でも十分です。
また、液体の調味料はなるべく冷蔵庫で保管し、
限られたスペースの中でも管理しやすいようにしています。
この方法で、調味料はいつも新鮮な状態で使用できます。
まとめ
先日、同僚との会話で自家製ドレッシングの話をしたところ、
「自分で作る人、初めて会った!」と驚かれました(笑)。
どうやら、ちょっと特別なことをしているように思われがちですが、
実は自家製ドレッシングを作るのはとても簡単で、新鮮な上に不要な添加物も入っていません。
もっと多くの人が試してみてほしいと思います。
私は酸味が好きなので、酢の量を好みに調整できるのも大きな魅力です。
多くの人がドレッシングは買うものだと固定観念を持っているようですが、
意外と家にある材料で簡単に作れるんです。
日々、限られた調味料で様々な料理を楽しむのが趣味になっており、
その過程を楽しんでいます。