ドラッグストアへ行くと、掃除用の洗剤がたくさん並んでいますよね。
キッチン用、洗面所用、バスルーム用、トイレ用といった具体的な場所ごとに用途が分けられており、
さらにはさまざまなブランドからも選べるため、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
以前は私も色々な種類の掃除用品を持っていました。
キッチン用だけでも、食器用、漂白剤、油汚れ用、頑固な汚れ用のクレンザーなど、
さまざまなものがありました。
しかし、今では使う洗剤の種類をかなり減らすことができました。
ここで、私が取り入れている効率的な掃除方法についてご紹介しましょう。
意外な共通点を持つ様々な洗剤!
最近、トイレ用の洗剤が切れてしまい、新しいものを買いに行くのが面倒だったんです。
そのままトイレブラシだけで掃除してみたものの、さすがにキレイにはならず、ちょっと困りました。
そこで、家にある他の洗剤で代用できないかと探してみたところ、
パイプクリーナーがトイレ洗剤と似た成分を含んでいることに気付きました。
試しに使ってみると、専用洗剤と同じくらいしっかりキレイにすることができました。
これをきっかけに、洗剤の成分を比較してみると、
異なる用途であっても似た成分を含む洗剤が意外と多いことがわかりました。
それでも、専用洗剤の方が特定の汚れには強いですが、
そうでないものは、専用でなくても十分なことも多いんです。
この一件から、洗剤の整理と断捨離を始めました。
定期的な掃除で専用洗剤の必要がなくなる
以前は、専用洗剤をたくさん揃えていました。
特に「キッチン専用」といったラベルがついていると、
その用途にしか使えないと思ってしまっていました。
その結果、キッチンだけでも数種類、全体で20種以上の専用洗剤を持っていました。
しかし、シンプルな生活を求めるようになり、「汚れたらすぐに掃除をする」という方法に変えてみたところ、
食器を洗った後にはそのままスポンジでシンクやゴミ受けを洗うようにしました。
毎日掃除することで、常に清潔を保つことができるようになりました。
さらに、コンロや壁の油汚れも食器用洗剤を少し付けた布で拭くだけで、
ほとんどの汚れが落ちることがわかりました。
これで、食器用洗剤一本でキッチンの掃除が完了し、
除菌が可能なタイプを使えば、スポンジやまな板の除菌もこれ一本でできます。
このように変わったことで、以前は必要だと思っていた専用洗剤や漂白剤をほとんど使わなくなりました。
収納スペースも増え、毎日キッチンをピカピカに保つことができるようになりました。
その場で掃除する習慣は非常に効果的です。
バスタブの日々の清掃にシャンプーやボディソープを使っても大丈夫
バスタブを掃除する際には、以前は専用の洗剤を使っていましたが、
試しにボディソープで洗ってみたところ、問題なく綺麗になりました。
お風呂場での汚れのほとんどは、体を洗った際に発生するものなので、
ボディソープでも十分に落とせるのは自然なことです。
私は、浴室に洗剤や掃除用具を置くのが好きではないため、
バスタブや鏡を毎日、お風呂から出る時に使用した体用スポンジとボディソープで掃除しています。
「その場ですぐに掃除する」ことが大切です。
掃除を怠るとカビが生えたり、汚れが固まることがありますが、
そうなると専用の洗剤でなければ落とすことが難しくなります。
その他の壁や床の掃除は、休日を利用して専用の洗剤で行っています。
ボディソープも使えることは使えますが、私が使用しているものは比較的高価なため、
壁や床の清掃には専用の洗剤を使っています。
まとめ
掃除はその場でさっと行うようにすると、特別な洗剤はほぼ不要になります。
この方法を実践してから、新しい洗剤を買いに行く必要がなくなったことに気付きました。
必要な洗剤はほんの少しで、日常的に使うものだけで充分です。
ただ、疲れているときは、掃除をすぐにするのが億劫になることもありますね。
非常に疲れているときは、無理をせず次の日に延ばすようにしてください。
私の経験では、3日以上掃除をしないと汚れが落ちにくくなり、菌も増えてしまいます。
この点に注意して毎日掃除を続ければ、徐々に自然と習慣が身につくと思います。