一人暮らしで電気ケトルが実は不要だったアイテム

ミニマリズム

私はもう10年以上一人暮らしをしています。

気がつけばあっという間に時が経ち、少し怖くなるほどです。

これって30代特有の感覚でしょうか?

 

一人暮らしをしていると、必要だと思って購入したものが、
実際にはほとんど使わないことが多いです。

 

シンプルな生活を目指すようになると、ますますその傾向が強くなります。

これからそんなアイテムの「電気ケトル」を、紹介していきたいと思います。

友達の推薦で購入したけれど…

約5、6年前のこと、友達の家に遊びに行ったときのことです。

ダイニングテーブルに置かれた電気ケトルが、
非常に速くお湯を沸かしていて驚きました。

友達は「お湯がすぐに沸くし、火を使わないから本当に便利だよ」と言っていました。

その時、私は普通のケトルを持っていなかったので、これは良いと思い購入しました。

 

選んだのは見た目もスタイリッシュステンレス製の電気ケトルで、
価格は1万円ちょっとでした。

結局使ったのはわずか10回

以前は手のひらサイズの小鍋を使ってお湯を沸かしていました。

飲み物を楽しんでいる最中に再び温かいものが飲みたくなったときは、
その小鍋でまたお湯を沸かす必要がありました。

 

電気ケトルを購入したとき、リビングのテーブルに置いて、
すぐに温かい飲み物が楽しめると思っていました。

 

確かに便利でしたが、電源コードが邪魔になり、
出しっぱなしにするのが気になり使用後は都度しまうようになりました。

そのたびに、ケトルを出してコードを差し、水を入れ、
使い終わったら洗って乾かし、再びしまうという一連の手間が発生します。

電子ケトルを片付ける工程意外と面倒で、
結局、コンロでお湯を沸かす方が楽だったなと思うようになりました

 

さらに、マグカップ一つ分なら、電子レンジの方がずっと簡単です。

 

気付いたときには手遅れでした。

結局、友達が来た時以外はほとんど使わず、使ったのはたったの10回

結果として、ほとんど使われることなくしまったままになってしまいました。

出品しようとしたら電源コードが見つからないというハプニング

一人暮らしでは、特に来客がなければお湯を大量に沸かすことも少ないですよね。

家庭が大きく、みんなでお茶を入れる環境なら、非常に役立つと思います。

 

使う機会がなくなったため売ることを考えていたところ、
どうしても電源コードが見当たらないんです。

 

隅々まで探したけれど、不思議なことにどこにもありませんでした。

何かと間違えて捨てた可能性もありますが、
それは今でも私の不思議な体験の一つです…。

 

結局、ポットの上部だけがクローゼットにしまわれたままですが、
まだ綺麗なので、何か良い活用方法がないか模索しています。

まとめ

今回の経験から、よく考えずに購入して失敗したことがわかりました。

 

この経験を通じて、今の自分にとって本当に必要なものか
または代替品があるかじっくり考えるようになりました。

 

買い物に行ったり、友人の家に遊びに行ったりすると、
「これは欲しい!」と思うことがよくありますね?

 

でも、その場で即買いするのではなく、そのアイテムを様々な場面で使うことを想像し、
10年も使えるかを考えることが大切です。

そう考えると、ほとんどのアイテムは実は必要なかったと気づくことでしょう。

 

この方法を続ければ、本当に愛するものだけに囲まれた、
理想的な生活に近づけると思います。

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